カタツムリの世界の描き方

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カタツムリの世界の描き方

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866734521
  • NDC分類 484.6
  • Cコード C0045

出版社内容情報

物心がつく前からカタツムリに魅了されたきた「かたつむり見習い」の著者によるカタツムリ論。誰もが知っているなじみ深い生きものなのに、意外と知られていないカタツムリの生態や魅力を愛情たっぷりに紹介しつつ、カタツムリの視点から、さまざまな生きづらさや問題を抱える現代人のこれからの生き方のヒントを探る。

内容説明

カタツムリ、その非効率な生き方の魅力。

目次

第1章 カタツムリという、あいまいな生きもの(「カタツムリ」のあいまいな定義;カタツムリの軟体部 ほか)
第2章 地に足の着いた生き方(這うという行動様式;ヘビも這う ほか)
第3章 非効率なカタツムリと、効率的なナメクジ(効率的なナメクジ;カタツムリとナメクジはどう違う ほか)
第4章 「他者を支える」カタツムリ(生態系のなかで;生態系を底辺で支える ほか)
第5章 カタツムリを通して見つめる人間の暮らし(時間感覚;カタツムリとジェンダー ほか)

著者等紹介

野島智司[ノジマサトシ]
「かたつむり見習い」を名乗るネイチャーライター。幼少期からカタツムリに憧れ、小学校を中退して大分県の山の中で「マイマイペース」に育つ。北海道大学大学院地球環境科学研究科および教育学研究科で2つの修士号を取得後、九州大学大学院人間環境学府博士後期課程を中退。現在は福岡県糸島市を拠点に「マイマイ計画」を主宰し、子どもの遊び場を開いたり、フリースクール等で野外フィールドワークを行うなど、身近な自然と人とがつながる場づくりを行っている。筑紫女学園大学非常勤講師。飛鳥未来きずな高等学校非常勤講師。アサヒ飲料「三ツ矢青空たすき」語り部としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

47
身近な存在でありそうなカタツムリ。敷地や田んぼ・畑だけなく、いろいろなところで眼にする存在。それでいて、意外なくらいカタツムリのことを知らないな~と思い、読んでみた。なるほど~そうなんだろう・・ということが多い。そんなカタツムリに、日々の暮らしの生き方を重ね合わせて考えてみる思考が面白い。キーワードがいくつかあると思う。ゆっくり、殻、蓋。生物の進化として考えても、興味は尽きない。2025/07/17

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

14
カタツムリ5匹と一つ屋根の下に住んでいる私がやってきましたよ!タイトルがなんとも秀逸。「描き方」ですよ、「描き方」。物事の上辺をサラッとしか見ていない輩には気付けもしないカタツムリの生態について綴られていますが、専門家のウエメセでは決してなくて、「僕はこんなことに気がついちゃったんだけど、君ならどう思う?」って自分なりの「描き方」を勧められる感じ。スズメと同じくカタツムリも絶滅危惧種にリーチ、庭の木にカタツムリがいたことが記憶にある世代なんて正倉院の宝物レベルです。ちなみに「カタツムリ」は正式名称ではない2025/07/28

kuukazoo

12
かたつむり研究者が一般向けに書いた本かと思ったら、かたつむりの生き方に学ぶ(ネイチャーライターの著者の肩書きが「かたつむり見習い」)独自のかたつむり哲学的な内容だった。でもかたつむりの生態など初めて知ることばかりで興味深く読んだ。貝なのに陸に上がり、大きな殻を背負ってゆっくり移動しかできない、天敵は多い、なんとも効率性とは程遠い生物(ちなみに殻を捨て効率化を目指したのがナメクジ)。自分とは全く違う種を観察し調べるだけでなくその生き方に共感したり勇気をもらったりできてしまうのは人間の不思議な特質ではある。2025/07/16

やっこ

2
カタツムリの「非効率な生き方」を最大の魅力としてクローズアップ カタツムリは、ゆっくりと行動し、行き当たりばったりで、何かあればすぐに殻に引っ込んでしまう、非常にナイーブで非効率に見える生きもの その「余白だらけの曖昧さ」こそが魅力2025/05/07

めーちゃん

1
かたつむりの生態よりも、ライターさんのかたつむりを通しての哲学の方が気になった。2025/07/26

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