出版社内容情報
写実的な絵画が主流だった19世紀後半に生まれた「印象派」の新しい試みは、やがて20世紀の美術界を席巻し、今では日本でも目に触れる機会が最も多い芸術潮流となっています。そうした印象派の作品をどのように楽しんだらよいか。これから印象派を知りたいという読者に向けて、初心者目線のQ&A形式で解説しました。
内容説明
印象派はなぜ、こんなにも愛されるのか?モネやルノワールたちの印象派からスーラやシニャックの新印象派ゴッホやゴーギャンのポスト印象派まで。美しい写真とシンプルなQ&Aで伝えるビジュアル図鑑。
目次
印象派の画家って、どんな人たちのこと?
そもそもなぜ「印象派」と呼ばれるの?
印象派が誕生したとき、フランスではどんな絵画が流行していたの?
印象派に影響を与えた先輩画家を教えて!
印象派に影響を与えたものはほかにもある?
「印象派の父」と呼ばれる画家っている?
マネの絵は、サロンに受け入れられたの?
印象派を代表する画家と言えば?
モネは奥さんをよく描いたけど、生涯にわたって愛したの?
なぜモネの作品には、同じタイトルの作品が多いの?
ルノワールはどんな作品を描いたの?
ルノワールが描く女性はどうしてふくよかなの?
印象派はみんなフランス人?
印象派展で皆勤賞はいたの?
ドガが、モネやルノワールとは違う印象を受けるのはなぜ?
ドガが、興味を向けた主題は何?
ドガの絵画の特徴をもっと教えて!
印象派に女流画家はいないの?
カサットの作品の特徴を教えて!
印象派のなかで、バジールのようにスポンサー的な役割を担った画家はいないの?〔ほか〕
著者等紹介
永井龍之介[ナガイリュウノスケ]
1956年生まれ、東京都出身。1979年立教大学経済学部卒、永井画廊代表取締役。国立西洋美術館をはじめ全国各公立美術館への納品多数。2016年までTV東京系列「開運!なんでも鑑定団」のレギュラー鑑定士。2012年からは「公募―日本の絵画」を主催、隔年で実施している。美術品査定評価業務や講演会でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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