出版社内容情報
『理想の色に巡る会える 青の図鑑』『理想の色に巡る会える 赤の図鑑』に続くシリーズ第3弾。今回は「白色」の魅力をぎゅっと詰め込みました。さまざまな「しろ」の色の名前のほか、花、鳥、昆虫、魚、絶景、鉱物、建築物、染料、陶磁器、絵画、名言、詩、映画など白色に関する事柄を写真やイラストとともに紹介します。「鉛白」「ヴァーニュ」など、色名として紹介する「しろいろ」には、CMYKやRGBなどの色データも合わせて掲載しますので、デザインやイラストなどの参考資料としても使えます。
目次
1章 しろいろ(世界の白;白の配色)
2章 しぜん(花;実;鳥;動物;魚;両爬;虫;空;雲;絶景;宝石・鉱物)
3章 つくる(建築物;衣装;食べ物;焼き物;工芸品;絵画;彫刻)
4章 ことば(しろ;White;ホワイト;成句;詩歌;名言;文学;映画)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
140
昨年読んだ「青」、「赤」に続く「理想の色に巡り会える」シリーズ第三弾です。1冊まるごとホワイト・ワールド、白には魔力があります。 https://sansaibooks.stores.jp/items/66485997a517630368de4990 2024/06/28
榊原 香織
106
このシリーズ好き(ちょっと字が小さすぎるけど) シマエナガ、オコジョ、ウーパールーパー・・白い動物は可愛いのが多い気がする2024/08/27
愛玉子
27
白いものを集めた図鑑だろうと思ったら、その通りではあるのですが、予想よりだいぶ広い範囲の白でちょっと意表を突かれました。植物、動物、鉱物に工芸、絵画、映画、文学は本のタイトルや表紙も含めて、いわゆる白色から白が混ざった色まで盛りだくさんです。ウユニ塩湖はあの鏡面みたいな雨季の様子が有名ですが、乾季もまたコントラストが美しい。写真がちょっと「切り取ってきました」みたいな妙な形のもありますが、魅力的で奥深い「白」が手のひらサイズにぎゅっと詰め込まれていて、眺めていて楽しいです。赤と青もあるんだ!探してみよう。2024/09/28
クラミ♬
23
ただ「トミオカホワイト」が載ってなくて、ちょっと残念💦2024/08/20
いっちゃん
18
白界といって過言ではない白特化の図鑑。半分は写真で一口うんちくがついてます。これは白かなぁと疑問がある白もあるけれど、楽しく読め、眺められました。他に赤と青もあるそうです。はじめのコラムの白と透明のちがい、色と光のちがいは勉強になりました。2024/11/06