出版社内容情報
本書では、地図に載ることもなく、一般人ではアクセスできないほど険しい不整地や未開地に点在しているケースも多い「野湯」の詳細を、著者の実体験に基づく、解説テキストと写真で、グラフィカルに見せていきます。野湯へのアクセスや探し方というよりは、妖しくミステリアスな道中、突如として現れる自噴の温泉の神秘性などを含めた自然空間を見せる、秘湯ドキュメンタリー書籍となっております。
通常の旅行ガイドブックでは決して取り上げられることのない情報をお届けします。
内容説明
道なき道の先に湧く「誰も知らない」64湯。火傷、骨折、ガス中毒…。命をかけても浸かりたい野湯の魅力とは?
目次
Special.01 北海道野湯の旅
1章 山を攻める
2章 沢を攻める
Special.02 海の野湯天国・式根島
3章 滝を攻める
4章 危険地帯を攻める
著者等紹介
瀬戸圭祐[セトケイスケ]
アウトドアアドバイザー、野湯マニア。NPO法人・自転車活用推進研究会理事。自動車メーカー勤務の傍ら、自転車・アウトドア関連の連載、講座などを数多く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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くるぶしふくらはぎ
15
タイトルで思わず手に取ってしまいました。若い頃にユースホステルを泊まり歩いていた頃、ユースの利用者から情報をもらって、「秘湯」と言われる場所に行ったことがありますが、この本に紹介されているのは、そんなレベルの「秘湯」を超えていて、その湯に入った方々をリスペクトするしかないです。へえーーーの連続の紹介文に、痛快さを感じて、お湯に入らずとも、心がデトックスされました。2023/05/14
粉っしー
2
ミネラルたっぷりで体に良さそうだが、見るからにワイルドで入浴は躊躇われる湯の数々だ。熱湯が吹き出していたり、超強酸性だったり、オーガナイズされていないモノホンは違うね。2023/09/23
Hiroki Nishizumi
1
ちょっとマニアック過ぎてついていけないな2024/06/07