内容説明
霊障―この世のものではない何か…。霊障と人間とが共存している世界で唯一の街。それが霊障都市・新宿だ。ある日、新宿西署の刑事が殺される事件が起きた。その裏には、霊障の見えざる影、そして霊障都市・新宿の存在を揺るがす陰謀が隠されていた。警察庁公安外事二課・沢村涼子が新宿に現れたとき、そのすべてが明るみに出ようとしていた…。テーブルトークRPG『霊障都市捜査ファイル』シリーズから生まれた警察小説。
著者等紹介
天沢彰[アマサワアキラ]
脚本家・作家。1959年、愛媛県生まれ。ORCA、八田朗の別名を使用することもある。1995年に小説『8マンニュージェネレーション』(アスキー)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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黒目ソイソース
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誤字脱字多過ぎ!せっかくハードボイルドでダーティな雰囲気でかっこいいのに残念です…。神林と沢村の名前が逆になる(P86)なんて、ちょっとどうかと…。沢村さんを筆頭に登場人物がかっこいいし、ドシリアスでどす黒い刑事ものでとても面白かったんですけどね。ゲームとしてはとても面白そうなのでいつか遊んでみたいなーと思います。2012/10/17
さいだ
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霊障やモサドの暗殺者といった特殊な要素を除けばいたってまっとうな刑事物。事件が大がかりなので劇場版といったところか。二転三転する真相が心地よい。2011/07/03
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