出版社内容情報
正式稼働に至らなかった幻のゲームたち!
大物クリエイターたちのインタビューも収録!!
内容説明
さまざまな事情からゲームセンターで稼働すること叶わなかった幻のゲームたち。さらに、ロケテスト向けやプロトタイプなど、有名ヒット作の知られざる姿も紹介していく。
目次
第0章 創世記 1972~1979
第1章 黎明期 1980~1984
第2章 成長期 1985~1989
第3章 成熟期 1990~1994
第4章 全盛期 1995~1999
著者等紹介
ぜくう[ゼクウ]
テレビゲーム史研究家。日本自費出版文化賞入選、第22回『ギャラクシアン創世記―澤野和則伝』第23回『Mr.ドットマン―小野浩全仕事』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
向山 彰彦
4
面白い切り口。資料性があっていいと思う。パラパラと読んだだけだが、昔のゲームはワクワクしてしまう。昔のゲームの方が、想像力がダイレクトに現れていた気がする。2021/11/21
niz001
2
やっと購入。これは労作。現物がないゲームがほとんど。ゲーメストで見たものは多いけど、プレイしたことあるのは数点。「ディストラクション」はゲーム記憶にないけど『なんか知らんが妹がさらわれた!!』は覚えてるんだよなぁw。2021/12/11
えんじ
2
タイトルそのままの本。12月に読んだので、Mr.ドットマンのインタビューが載っていることに驚きました。資料と調査は充実していて、当時のアーケードゲームの流れや分胃菌を知るためにも貴重な本だと思います。中でも恋愛クイズハイスクールエンジェルの話は興味深く読みました。2021/12/08
masabox
1
発売されなかったことには理由があり、ただそれが明らかになっていないものもある。発売されたからと言って、個人ではすべてを把握できるものでもないので、結局その予告の感じを楽しむことになります。こんな予告、大見得を切ったのに、結局は的なコトが時代背景やらも踏まえて書かれており、アーケードゲームと言う切り口から時代を感じることができる一冊であり、また企画段階の図案やイラストなどもふんだんに使われており、眺めていて楽しい。2021/12/28