内容説明
日本の美しい名城。お城の秘密がみるみる分かる。美しくてタメになる!入門書にもピッタリ!シンプルなQ&Aだから分かりやすい!人気シリーズ第22弾。
目次
絶景が楽しめるお城を教えて!
白鷺城や烏城もお城の名前なの?
神社のようにご利益があるお城ってある?
怖い話が伝わる城ってある?
日本でいちばん強いお城はどこ?
全国にお城はいくつあったの?
日本のお城の原型はいつごろできたの?
お城はいつから豪華な造りになったの?
たくさんあったお城がなくなってしまったのはどうして?
五稜郭が星型をしているのはなぜ?〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
88
写真が綺麗。 大きな城に大きな庭園があるのは・・一戦交えるため。 え、そうなんですか? 優雅に殿様が遊ぶためじゃなかったんですね。 池も、非常時の水源と防御のため。 とはいえ、平和な時は遊行や家臣との交流に使用。2021/07/22
アキ
75
城は日本を体現する芸術品。県庁所在地にも城下町が多い。ルーツは弥生時代、元々鎌倉時代の武士の邸宅、戦国時代の山城や水城など由来がわかる。このシリーズは写真が美しいので見ているだけで癒される。江戸の一国一城令、明治の廃城令、太平洋戦争の空襲で、天守が江戸時代からの姿を留めるのは全国に12だけ。その中で国宝は松本城、犬山城、姫路城、彦根城、松江城の5つ。残り7つは弘前城・丸岡城・備中松山城・丸亀城・高知城・伊予松山城・宇和島城。国宝の天守5つは行ったことがあるので、残りの7つも訪れてその歴史に思いを馳せたい。2020/04/19
ALATA
51
「斎王の盾」から気になって読んでみた。一度はいってみたい名城から平城~山城への戦略的変遷。城郭都市から五稜郭へ成立過程などQ&A形式で読みやすい。関ヶ原の戦いの後に築城ラッシュが続いたことと軍事的役割から政治敵拠点に変わったことが興味深かった※★4落ちない城はない。兵糧攻め、水攻め、坑道戦術など防御側の戦い方も面白い。2024/11/22
yyrn
24
日本の城の歴史と美しさをオールカラーで紹介してくれる本。初心者が思い浮かべるであろう城に関する45の質問を用意して、美しい写真を中心に簡単なコメントが添えられ、読み進みながら城に関する知識が身についていく?ように作られているが、それ以上に美しい写真が旅情を誘い、いつかはその場に立ってみたいと思わせてくれる本、というか写真集。▼なお、現存天守が残る弘前城、松本城、犬山城、彦根城、丸岡城、姫路城、備中松山城、松江城、丸亀城、伊予松山城、宇和島城、高知城の12城のうち未訪問が5つあるので、これはクリアしたいw。2024/06/30
Book Lover Mr.Garakuta
14
【図書館本】【速読】:入門者向けの日本の城解説集。2022/02/12