不安が自信に変わる話し方の教室―伝わらないのは本当の話し方を知らないだけ

深沢 彩子/稲垣 麻由美【著】

三才ブックス（2020/02発売）

• サイズ 46判／ページ数 258p／高さ 19cm
• 商品コード 9784866731865
• NDC分類 809.4
• Cコード C0030

内容説明

会議・プレゼン・講演・接客・朝礼・自己紹介・商談・電話・ＹｏｕＴｕｂｅ…人前で話すのはもう怖くない。誰でもすぐに実践できる！聞き手にしっかり伝わる話し方のヒントが満載！

目次

第１章　残念な話し方から脱出したい！
第２章　どんな風に、どう話せば、ちゃんと伝わりますか？
第３章　届く声の磨き方、私にもできる方法を教えてください！
第４章　カッコ良く人前で話せるようになりたい！
第５章　相手の心にちゃんと届く言葉の選び方
第６章　Ｗｅｂメディア時代の伝え方・話し方

著者等紹介

深沢彩子［フカザワアヤコ］
早稲田大学教育学部卒業後、ラジオ福島にアナウンサーとして入社。１９８１年よりフリーアナウンサーとして活動を開始。２００４年、社会人大学院生として佛教大学通信教育部大学院修士課程を修了。専門は日本語学・音声学。昭和女子大学・桜美林大学では山田彩子名で、スピーチなどを教えている。所属事務所ミーアンドハーコーポレーション

稲垣麻由美［イナガキマユミ］
文筆家・ブランディングディレクター。株式会社一凛堂代表取締役。ライター・編集者を経て執筆活動をスタート。現在、執筆の活動と並行し、政治家・経営者・ビジネス書著者を主なクライアントとしたブランディング事業も展開（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[つんどく]

あなたの話が聞き手に届かないのは自分目線になっているから。フリーアナウンサー深沢彩子さんと文筆家、稲垣阿由美さんが対談形式で話し方を学んでいく本。声の出し方、目線の移し方、敬語の使い方など、内容よりも話し方の姿勢、話し方のテクニックが中心の本。腹式呼吸で声を出したら本当に全然違って通りやすくてびっくりした。

2021/04/04

[wednacs]

会社の昇進面接対策で読んだ。大切なのは、「自分が伝えたいこと」を「相手目線」で伝えるということ。確かに自分の面接の録音を聞いて良くなかったことは、この2点に集約できる。(「抑揚が無い」「『えー』が多い」「自信無さそう」「回答が長い」)後1ヶ月あるので以下の点に注意して見直す。 「聞き手と会話しているつもりで、文同士に間を作る」 「音の高低、速度を使って強調する」 「語尾を伸ばさない」 「結論から話す」 「ゆっくり、はっきり、語りかけるように話す」 「発声は2音目をはっきり」

2022/02/05

[ぽんぽこ]

「かっこよく話したい」という思いは誰にでもあるもの。私もそう思ってこの本を手に取りましたが、初っ端で「それでは聞き手に届かない」と一刀両断されました笑。伝えるということは「相手の心に種をまく」ということ。聞き手に楽しんでもらい、かつ自分も楽しんで話せるようなスピーチができるようになれればと思います。そのためのノウハウもたくさん載っていますから助かりました。腹式呼吸に、母音を意識すること。話だしの2文字目を大切にすること、音域を使い分けること。そしてなにより敬語をしっかり使えるように。

2021/04/24