内容説明
生きているかぎり希望はあるのです(「博士と彼女のセオリー」)。難しいからこそ、やる価値があるんだ(「プリティ・リーグ」)。誰にでも夢は必要だ(「ハッスル&フロウ」)。きみだってなにかの役に立ってるんだよ(「道」)。この世に、粘り強さを越えるものはない(「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」)。勇気をもって行動に移さなければ、夢にはなんの意味もない(「バットマン」)…ふつふつと闘志が湧き上がり、心と頭が活性化され、身体中に元気がみなぎる今日の名セリフ。
著者等紹介
品川亮[シナガワリョウ]
1970年東京生まれ。月刊誌『STUDIO VOICE』元編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くーみー
4
映画好きとしては読まないわけにはいかない一冊。普段映画見てて「このセリフ、いいな」って思うようなことはたくさんあるけど、観終わったら忘れがちなので思い出させてくれる。また、この本ではその名言がなされた映画作品のあらすじや解説も書かれてるので、新しい映画作品との出会いにもなるかと。2020/04/12
月華
3
図書館 2020年2月発行。返却コーナーで見かけて借りてみました。著者の映画鑑賞量はかなり膨大のようです。映画紹介本のような感じでした。続けて読んだら私には若干くどくなってきてしまいました。2021/08/11
白としろ
2
「過去は終わってしまったこと。未来はこれからどうにでもなる。だから大切なのは現在だ。」「遅過ぎることはない。なりたい自分になるのは、いつだっていい。いつ始めてもいいし、いつやめてもいい。」「希望はもろいけど、しぶとく生き残る。信じてさえいれば、奇跡は起こせる。」「この命は自分だけのものじゃない。他者につながり、過去と未来につながっている。一つひとつの罪が、一つひとつのやさしさが、我々の未来を形づくる。」2024/10/09
toddJPEN
1
さらっと読める文量。映画のガイドブックとして良いかも。酔いどれ詩人になるまえに、は見たい。ブコウスキー。2021/02/21
がんちゃん
1
なんとまぁポジティブ思考の言葉ばかり。というのが素直な感想です。裏を返すと、そういう発言をしたり、そういう台詞が心に残るということは、それだけ映画や現実の世界はネガティブに満ちあふれているということかも。特にアメリカは弱肉強食の世界だから黙っていたら世間に食われてしまう。だから、自分から動き出さなければ生き残ってはいけない。ま、日本でも元気を出して生きていくためにはポジティブ思考は大切です。2020/12/23
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