内容説明
シンプルなQ&Aだから分かりやすい!美しくてタメになる!入門書にもピッタリ!人気シリーズ第21弾。
目次
聖書ってどんな構成になっているの?
聖書のあらすじ1
世界はどうやって生まれたの?
エデンの園ってどんなところ?
アダムとエヴァの子孫たちはその後どうなったの?
人類は何のためにバベルの塔をつくったの?
イスラエルの人々がパレスティナを「約束の地」と呼ぶのはなぜ?
神はアブラハムの信仰をどうやって確かめたの?
リベカはやっぱりいいお母さんになったの?
イスラエルの民はなぜエジプトにいたの?〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
74
世界で最も読まれている本、聖書。聖書を題材にして多くの西洋絵画があるが、内容はいまいち理解しないまま鑑賞して来た。この本では聖書の内容、旧約聖書から新約聖書への大まかな流れと代表的な有名な西洋絵画から構成されており、わかったような気にさせてくれる。これから手元において、聖書を読むときや西洋絵画を鑑賞するときのガイドにしよう。美術展で見たカラヴァッジョ「ゴリアテの首をもつダビデ」やダ・ヴィンチ、ルーベンス、ベラスケス、ブリューゲルからモロー、ミレー、ムリーリョまで巻末に作品一覧が写真入りで載っていて愉しい。2020/01/16
かおりんご
29
聖書初心者に、とても分かりやすい。宗教画やパレスナの写真もあり、イメージがしやすいと思う。2022/11/09
ちい
6
『キリスト教って、何なんだ?』を読んだ後なので、余計に面白く読めた。モローやラファエロ、ミケランジェロからゴッホまで、あらゆる西洋画家の描いた名画(宗教画)と共に聖書をザッと知ることができる。宗教画を描く時のルール(アトリビュート)も確認できた。ケルン大聖堂にあるステンドグラスのデザインや、ミケランジェロの彫刻ダビデ像の格好の意味なども知ることができて面白い。ただ、イエスが説いた「金持ちが天の国に入るのは難しい」という言葉が引っ掛かった。宗教を悪用してお金を巻き上げるカルトが生まれる言葉だと思った。2025/04/06
takakomama
5
世界でいちばん素敵な教室シリーズ。Q&A方式で聖書のあらすじや物語を解説。絵画が好きなので図版が多くて嬉しいです。ゆかりの地の写真が載っているのもよかったです。2023/07/20
たつや
4
聖画をふんだんに使用して、オールカラーで聖書の世界を解説しているが、聖書の入り口、入門書としては、良いが本気で聖書を知りたい人は協会に行くべき。悪どい献金の取り立てもないので。この本はおさらい、気分転換に良い本ですね。2024/03/21
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- 和書
- かもめ 西和リブロス