内容説明
誰かに語りたくなる。美しい写真で楽しむ!身近な単位の秘密と不思議。
目次
メートルはなにを基準に決められたの?
鉄道の線路の幅の単位がメートルでないのはなぜ?
海里という単位はどういうときに使うの?
天文単位ってなに?
「ナノ」ってどれくらい小さいの?
「平方メートル」はどんなときに使う単位?
洪水防止のための放水路にはどれくらいの水を貯められるの?
原油や石油製品の取り引きで使われるバレルってなに?
緯度や経度ってどうやって決めたの?
体重50キログラムの人100人と、ゾウ1頭ではどちらが重いの?〔ほか〕
著者等紹介
丸山一彦[マルヤマカズヒコ]
1970年三重県生まれ。成城大学大学院経済学研究科経営学専攻博士課程修了(博士(経済学))。成城大学経済研究所研究員、明治大学理工学部兼任講師、富山短期大学経営情報学科教授を経て、和光大学経済経営学部経営学科教授(同大学院社会文化総合研究科教授を兼務)。専門は新商品開発マネジメント論、市場戦略論、マーケティング論で、多くの企業と商品企画・開発について共同研究や指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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チャッピー
30
距離や重さ速さなどの様々な単位を簡略に説明してくれているのだが、フルカラーで載せられている写真がとても綺麗。ためになる上、目でも楽しめる。2020/01/13
まえぞう
11
非常に簡単な単位のお話です。挿し絵や写真がきれいなので、単位の入門書としていかがでしょうか。2019/09/16
DEE
10
メートルや秒といった身近なものから、ケルビンやカンデラなどあまり使うことのないものまで、色々と集めた単位の本。 親近感のわく説明もさることながら、使われている写真が写真集かと見紛うくらいキレイ。ヘェ〜と感心しながら眺めてると、あっという間に終わってしまう笑2019/11/10
クナコ
8
初読。「世界でいちばん素敵な〇〇の教室」シリーズの1冊。世に普及している単位について学ぶ。今回はテーマが単位という概念的なものなので、見開きの美麗画像(写真)もその単位を使って表されるものや、その概念を必要とする現場風景などが多かった。理科や数学の勉強は高校で苦手意識を植え付けれられてしまった身だが、こうして平易な本で学び直してみるとなかなかに面白かった。当時は「なんのためにこんなものを覚える必要が?」と思っていたことも、ちゃんと普及した理由があり、世の中で機能している大切なものだったのだな。2024/11/04
kaz
5
「世界でいちばん素敵な」「教室」シリーズ。このシリーズの多くは小中学生を対象としたものが多いが、この本の内容は主に中学生くらいが対象か。尤も、天文単位等、初めて聞く言葉も。ミクロンやガウスが使われなくなったとか、カロリーという単位を使う国は少数派というのも、知らなかった。 2019/10/11