内容説明
色の数だけ、不思議があります。色名の由来から心理的効果まで。
目次
赤
オレンジ
茶色
黄色
緑
青
紫
ピンク
白
黒
著者等紹介
橋本実千代[ハシモトミチヨ]
カラーコンサルタント。色彩検定協会認定色彩講師(UC級講師資格)、東京商工会議所カラーコーディネーター検定認定講師、クリエ・スクール専任講師、跡見学園女子大学兼任講師、日本色彩学会正会員、色彩文化研究会会員、いろどりコミュニケーション副代表。婦人服地卸売会社勤務を経て、1997年にカラーコンサルタントの第一人者、高坂美紀氏に師事。また色彩心理学を色彩学校(末永蒼生氏主宰)で学ぶ。色彩文化においては共立女子学園名誉教授、城一夫氏に師事。大学、企業、一般向けに講演を行うほか、メディアへの出演、執筆、監修も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
37
色。日々の営みを豊かにしてくれる色。数限りない色がある。そして、それを表現する言葉がある。文化・歴史がある故にだ。色から感じるもの、心へ、身体へ。2020/12/11
かー
5
色についての知識が学べました。自分の好きな色にどんな意味があるのか知れました。青は知性や誠実を示すということで、好きな色に合う自分を目指さなければとも思いました。また、この本を片手に雑談をすると面白いかもと思いました。読書会で使ってみます。2021/03/14
つん
4
やっぱり桜色や紅梅色が、気持ちを温かくさせてくれるから好きな色かな、と思いましたが、萌黄色なども素敵だなぁと感じました。色の説明に加えられている写真も素敵なものばかりで、眺めていてとても楽しめました。2021/12/11
Rowan💠
4
写真を眺めるのはやっぱり幸せ! デザインや配色にいかしてみたい2020/04/09
読書家さん#Ov47TP
3
色についての雑学が面白い。歴史上身分を問わず色について色々考えられてきたのだなぁと思うと感慨深い。 画像は帯がついててカラフルだけれど、私が読んだのは図書館で借りたもので帯無し状態。じつはこれタイトルと監修の名前以外何もない真っ白な装丁の本。このセンス好き。 各色の説明に「配色の例」としてその色+2色でこんなイメージができるというレシピがあるのだが、昔流行った「色だけでキャラクターを表現する」を思い出した。「色」というのはそれだけ情報を伝える力があるのだなぁ。因みに私はファミコンカラーとかに惹かれる。2024/04/12