いちいちうるせえな ありがたいね

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いちいちうるせえな ありがたいね

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866678580
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

本書は、4月29日に他界した作家・佐藤愛子への追悼の意を込めたメモリアル編集版です。

「いちいちうるせえな」が口ぐせで、歯に衣着せぬユーモラスな物言いで愛されたセンセイ。
昭和二十五年の文壇デビュー以降、センセイが新聞・雑誌・随筆に残した、膨大な箴言・憤怒・秘話の中から選りすぐりのものを一冊に収録!
「大正→昭和→平成→令和」と疾風の如く駆け抜けた猛女の生き様を通して、その時代の空気感まで伝わる内容となっています。
また、センセイの意外な交流録も一部紹介。
綿矢りさ、瀬戸内寂聴、中村うさぎ、伊集院静などの作家陣をはじめ、高峰秀子(昭和の大女優)、横井正一(グアムに28年間潜伏した元軍人)などと語り合う様子も超貴重です。


【目次】

第一章 楽しむために生まれてきたんじゃない
第二章 老後もヘチマもありませんよ
第三章 えらい時代がきたな
第四章 野蛮人の血
第五章 私の生活信条
第六章 泥濘の中を歩み出す
第七章 私は元来、売文の徒なのである
第八章 私の人生は損ばかり
第九章 女の人生の面白さを味わう

内容説明

[文壇デビューから最新のものまで]箴言・憤怒・秘話を一冊に収録!

目次

第一章 楽しむために生まれてきたんじゃない 苦しみがあってこその人生
第二章 老後もヘチマもありませんよ まだ死んでない、それだけのこと
第三章 えらい時代がきたな これ以上文明を進歩させなくて結構
第四章 野蛮人の血 憤怒の人と呼ばれて
第五章 私の生活信条 テレビを見ながらブツブツいう
第六章 泥濘の中を歩み出す 〔愛子ヒストリー〕最初の結婚と敗戦
第七章 私は元来、売文の徒なのである 〔愛子ヒストリー〕ある時は風俗ルポライター
第八章 私の人生は損ばかり 〔愛子ヒストリー〕二番目の夫と借金
第九章 女の人生の面白さを味わう 〔愛子ヒストリー〕幻となった三度目の結婚

著者等紹介

佐藤愛子[サトウアイコ]
1923年11月5日大阪市生まれ。甲南高等女学校卒業。小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。1950年『文藝首都』誌上の「青い果実」で文壇デビュー。1969年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞、1979年『幸福の絵』で女流文学賞、2000年『血脈』で菊池寛賞、2015年『晩鐘』で紫式部文学賞を受賞。2017年、旭日小綬章を受章。2026年4月29日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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いつでも母さん

123
そうだった・・今年の4月に愛子先生は亡くなったんだった。まだお元気でいるような、逆に数年も経っているのような・・変な感じだ。ドーンとそのポジションはあって、だけど人は永遠を生きないのだから、今までの見聞きした言葉がその時折に丁度良く浮き出てくる・・そんな感じ。孫の桃子さんが解説されていたが、桃子さんの目を通しての愛子先生なのだ。私は私の中の佐藤愛子がこれからもずっといて、今は「あわてなさんな」と言ってくれると勝手に思ってる。タイトルが「まんま佐藤愛子」だよなぁって・・2026/09/30

feu

1
タイトルがすごくいい。いかにも言ってそうな感じがする。かなり前のものから最近のものまで雑誌や新聞の記事の中から抜粋された印象的な一言。ひとつひとつが短くてもうちょっと長いのを読みたいと思ってしまった。特に親しくしていた女性作家との対談はどれもおもしろそうだった。愛子先生が「なにがありがとうよ」だの「何が善良よ」などと鋭く突っ込まれていることが意外だった。昔の作家さんはみんなズバズバ言いたいことを言ってたんだろうか。愛子先生のお友達だから類友でそういう人が多かったのか。変に褒め合ったりしない関係性が素敵。2026/10/05

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