出版社内容情報
一杯のそばに、これほどの世界が広がっているとは--。
本書は、身近で気軽な食べもの「そば」を入り口に、その歴史、文化、作法、そして世界への広がりまでをやさしく、しかし奥深く解き明かす一冊です。
フランスのガレット、ロシアのカーシャ、イタリアのパスタ--。
そばは実は、世界各地で独自の進化を遂げてきた“世界の穀物”。そのルーツをたどりながら、日本のそばがどのように洗練され、今日の一杯へと結実したのかを紐解きます。
本書は、食を通じて歴史・経済・文化を横断的に学べる“ビジネスエリートの教養書”としても楽しめます。世界を知る視点や、一流の嗜みとしての食文化理解を深めたい方にも最適です。
さらに本書の醍醐味は、「知ること」がそのまま「楽しむこと」に変わる点にあります。
そば前の粋な愉しみ方、注文の作法、器や道具に込められた美意識--ほんの少しの知識が、いつもの蕎麦屋での時間を驚くほど豊かなものに変えてくれるでしょう。
ただ食べるだけではもったいない。
そばは、味わいながら教養が深まり、人に語りたくなる文化です。
次に暖簾をくぐるとき、あなたの見える景色はきっと変わります。
「一杯のそば」を、人生の愉しみに変えるための一冊です。
【目次】
プロローグ 今、改めて世界で注目されるそば
第1章 一杯のそばに、四千年の物語
第2章 一枚のせいろは、技術の結晶である
第3章 「うまい!」は科学で証明できた!
第4章 土地が変われば、そばの味も変わる
第5章 暖簾の向こうは、日本文化の小宇宙
エピローグ 一杯のそばは、どこまで拡がるのか
内容説明
日本国内だけでなく、健康食や日本文化の象徴として世界中から注目を集めている蕎麦。世界で日本食への関心が高まるいま、日本のビジネスパーソンとして知っておきたい「蕎麦の教養」が、この一冊で身につきます。知れば、一杯がもっとおいしくなる。大人の教養として味わいたい「蕎麦」の世界へようこそ。
目次
プロローグ 今、改めて世界で注目されるそば
第1章 一杯のそばに、四千年の物語―歴史と文化で味わう「本当のそば」
第2章 一枚のせいろは、技術の結晶である
第3章 「うまい!」は科学で証明できた!
第4章 土地が変われば、そばの味も変わる―在来種と改良品種の真実
第5章 暖簾の向こうは、日本文化の小宇宙
エピローグ 一杯のそばは、どこまで拡がるのか
著者等紹介
井上直人[イノウエナオト]
信州大学名誉教授。京都大学農学博士。1953年東京生まれ。東京都立武蔵高等学校、信州大学農学部、帯広畜産大学大学院を卒業後、長野県の農業試験場や畜産試験場の研究員、京都大学農学部助教授を経て、2002年に信州大学教授。主にアジアや日本の山岳地帯を中心に調査を行い、ソバをはじめとした穀物の民族植物学、生理生態、食品科学、育種、土壌学の研究教育をしてきた。日本草地学会賞、日本作物学会賞(論文)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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