出版社内容情報
大手・上場企業のように経営者としての任期を設定している場合を除き、経営を続けている限り、多くの経営者が直面する問題が事業承継です。誰にどう継いでもらうべきかわからない、社内に後継者がいないなど、中小企業経営者の悩みは尽きません。
本書は、そんな悩みを抱える中小企業経営者に向け、事業承継の進め方を図説とともにわかりやすく紹介。自社の健康診断から始め、親族や後継者へのスムーズな事業承継、後継者がいない場合のＭ＆Ａの進め方までを事業承継、Ｍ＆Ａのプロが解説します。
内容説明
自社の健康診断、親族内承継・社内承継・第三者承継、そしてＭ＆Ａの進め方までをプロが徹底解説！事業承継とＭ＆Ａは、これ一冊で大丈夫！会社を次世代へ託すための選択肢と手順のすべて。
目次
ＰＲＯＬＯＧＵＥ 社長は皆、会社を「誰に、どう継いでもらうか」で悩んでいる！
第１章 事業承継の基礎と流れから理解しよう（オーナー社長にとって事業承継とは何か；後継者にはどんな人がいるか、適任者をどう選ぶか ほか）
第２章 まずは自社の経営状態を健康診断“事業承継の実践１”（自社の経営を分析してみよう；現社長も再チェックしておきたい財務諸表の分析（損益計算書） ほか）
第３章 親族や社員に上手に事業を継いでもらうポイント“事業承継の実践２”（事業承継税制の特例措置を使って親族へ承継する際のポイント；事業承継税制の特例措置を使って親族内承継を行うときの心構え ほか）
第４章 Ｍ＆Ａを成功に導くポイント“事業承継の実践３ Ｍ＆Ａの活用”（後継者が不在ならＭ＆Ａを検討しよう；Ｍ＆Ａによる事業承継とは何か、あらためて考えてみる ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
親族内承継と社内承継と親族外承継 経営権の承継 事業用資産の承継 知的資産の承継 後継者候補の範囲を広げる 事業承継税制の特例 納税が猶予・免除される制度 遺言書の作成と相続対策 後継者不在の現状と選択肢 事業承継マッチングの活用 自社の健康診断 企業の収益性と成長性 コアコンピタンスとケイパビリティ 経営者保証に関するガイドライン 組織再編による事業承継 合併・株式交換・株式移転・会社分割 事業譲渡と株式譲渡の比較 デューデリジェンスの重要性 時間をかけた準備 株主構成の把握 事業承継計画書の策定2025/04/15
