出版社内容情報
常勝軍団はいかにして生まれたのか?
創部から32年で9度の全国制覇(2023年時点)。甲子園の常連校であり、出場すれば必ず優勝候補に挙げられる大阪桐蔭。本書はその大阪桐蔭野球部の立ち上げから野球部部長として関わり、創部4年で全国制覇を成し遂げた影の立役者と言われる著者が、ゼロから最強チームをつくっていくために大事なポイントを当時のエピソードを交えながら紹介する。高校野球関係者だけでなく、ビジネスの場でも役に立つ強いチームのヒントがつまった一冊だ。
内容説明
リーダー論、組織論、人材育成、環境づくり。常勝軍団の原点にあったゼロからチームを強くする36の教え。
目次
第1章 日本一チームをつくるなら「ゼロから」が一番の近道(強くなるかどうかは、リーダーの本気度で決まる;宝となる人材には妥協をするな ほか)
第2章 強いチームをつくるリーダーの心得(メンバーのことをとことん信じる;チームは家族。相手の目線で対話する ほか)
第3章 個を伸ばしチーム力を上げる人材育成のルール(一生懸命の選手を素直に称えるチームであれ;気持ちが通じ合えばチームは自然と強くなる ほか)
第4章 日本一チームへと進化するために必要なこと(負けることで強くなるチームになれるか;思考力・判断力をつくる空間を大事にする ほか)
著者等紹介
森岡正晃[モリオカマサアキ]
Office AKI晃代表。PL学園高校出身。高校時代は野球部主将を務め、近畿大学に進学。大学では硬式野球部の学生コーチも務める。また、PL時代の恩師・鶴岡泰(のちに山本泰)氏の助言で、中学校・高等学校教論一種免許を取得。大学卒業後は、教員となり、鶴岡氏が監督を務める大阪産業大学附属高校野球部でコーチとして高校野球に携る。大阪桐蔭高校では、野球部の初代部長に就任。自らリクルートした選手を一から育て、創部4年目で第63回選抜高等学校野球大会ベスト8、第73回全国高等学校野球選手権大会で全国制覇を果たした。その後は、履正社国際医療スポーツ専門学校野球部のGM兼監督、大阪学院大学野球部総監督などを歴任。現在は、行政や公的機関が主宰するスポーツイベントのアドバイザーやベースボールアドバイザーとして小中高の学生に野球の指導を行う傍ら、教員生活35年以上の経験から保護司(法務省委嘱)として大阪府旭警察署にて青少年補導員を務めるなど社会貢献活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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