出版社内容情報
Physics Worlds Best of Physics in 2020(イギリスの権威ある物理化学雑誌『Physics Worlds』誌が毎年選ぶ ベストセラー Book)!
フォーブス絶賛! 福岡伸一推薦!
“エイコーザル”(acausal/因果律に基づかない)サイエンスという軸で、ギリシア哲学から最新の量子力学まで、科学の歴史を振り返る抜群に面白いと話題の書がようやく翻訳出版。
アリストテレスの物理学から量子テレポーテーションまで、何千年もの間、科学者たちが頭を悩ませてきた『シンクロニシティ(意味のある偶然)』を、科学、哲学、物理などから究明した1冊。
内容説明
アリストテレスの物理学から量子もつれまで、何千年もの間、科学者たちが頭を悩ませてきた“シンクロニシティ(意味のある偶然)”を数々の科学者・哲学者と共に振り返る、画期的な科学の歴史書。
目次
自然界のつながりを描く
天空へ挑む―古代の人々が描いた天界像
木星からの光が遅れる
輝きの源を辿る―ニュートンとマクスウェルによる補完
障壁と抜け道―相対性理論と量子力学による革命
不確定という世界―現実主義からの脱却
対称性の力―因果律を超えて
シンクロニシティへの道―ユングとパウリの対話
ふぞろいの姿―異を映す鏡のなかへ
現実へ挑む―量子もつれと格闘し、量子跳躍をてなずけ、ワームホールに未来を見る
宇宙のもつれを繙く
著者等紹介
ハルパーン,ポール[ハルパーン,ポール] [Halpern,Paul]
アメリカ合衆国・ペンシルベニア州フィラデルフィアにある科学大学で物理学教授を務める
権田敦司[ゴンダアツシ]
業界新聞記者、消防士を経て翻訳家に。埼玉県出身。救急救命士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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