出版社内容情報
創業55年余、一度も赤字を出さずに5回の経営危機を乗り越える。1000億円の負債を被った創業社長がはじめて語り尽くす経営哲学。「本業の深堀り」こそ成功の近道‥。「捨てる」勇気をもった会社のみ、目の前に無限のマーケットが広がる‥。小さな会社だからこそ社会を変えられる‥。これらを愚直なまでに実践し実践し、そして実践しまくってきた、人生の事業体験報告。
内容説明
1000億円の負債を被った創業者がはじめて語り尽くす、「捨てる経営」の神髄。末期的資本主義をやめ倫理資本主義で地球を再生。前提は倫理経営への転換!従来の理念をいったんご破算にし「住宅を売る」から「幸福を売る」への転換。本業で社会の由々しき課題を解決(社会貢献)する!
目次
第1部 立志編 人生は神の演劇。その舞台はあなたの住まい(さら地の中心で、未来の住み手の暮らしを想う;40年前のプロジェクトの碑銘文;時代に先駆けた、子育てする家;家政学者がプロデュースした、子育てマンション;青森のヒバ材ツアーも組んだ、無垢材の家 ほか)
第2部 風雲編 なぜ私が「狂愚三昧の経営」を志したのか(怒号と鉄拳、そして山ごもり―得るは捨てるにあり;リブランは何を解決してきたのか―社会の課題はビジネスの宝庫;問題を解決する発想術―社会貢献と本業回帰;負けから逃げるな―危機は正面から乗り越える;私が社長を降りた理由―事業承継の極意 ほか)
著者等紹介
鈴木靜雄[スズキシズオ]
リブラングループ創業者。株式会社リブラン取締役相談役。1942年千葉県館山市生まれ。高校卒業後、大学受験に失敗して浪人生活中に始めた不動産業のアルバイトで頭角を現し、個人経営を経て1968年に千葉建設(株)設立。不動産仲介業からリフォーム事業、建売住宅の開発、さらにマンション開発へと時代に合わせて業態を変更。いずれの業態においても社会課題解決型のユニークな企業姿勢や商品企画で業界や消費者、マスコミの注目を集めた。1985年CIにより(株)リブランと改称し、2018年3月2日に創業50周年を迎えた。現在までに約10、000戸の住宅を供給。役歴:済州・アジア平和フォーラム(倫理資本主義へ転換)実行委員長。(一財)RINRI SDGs推進協議会創設者。いたばし倫理法人会ウクライナ人道支援協会会長。(一社)全国住宅産業協会顧問。認定NPO法人きらめき未来塾理事。埼玉県住まいづくり協議会副会長。女川町・板橋交流協会会長。日本居住福祉学会関東本部長。(公社)東京青年会議所シニアクラブ所属。大日本報徳社(二宮尊徳)東京支部副会長。いたばし倫理法人会初代会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。