「鬼滅の刃」の折れない心をつくる言葉

藤寺 郁光【著】

あさ出版（2020/08発売）

• サイズ 46判／ページ数 227p／高さ 19cm
• 商品コード 9784866672175
• NDC分類 726.1
• Cコード C0030

出版社内容情報

いま大ヒット中のマンガ、『鬼滅の刃』。なぜこれほどまでに、多くの人が心を揺さぶられるのか。それは、誰しも抱えている弱さに寄り添い、「強くなりたい」という欲求に応えているからだ。本書は、「感情を動かす」「自分を信じる」「あきらめない」「強くなる」「仲間を守る」の５つの軸をもとに、キャラクターたちの名言を１冊にまとめた。鬼滅の刃のキャラクターたちのように、自分の感情を動かし、自分を信じることができれば、誰かを守れるくらい強くなれるはずだ。原作ファンだけではなく、自分の生き方に悩むすべての人に役立つ１冊。

内容説明

自信・覚悟・絆、人生で大事なことはすべて『鬼滅の刃』が教えてくれた。累計発行部数８０００万部超。人気漫画の名言を１冊に！あなたの中の「強い自分」を呼び覚ますヒント。

目次

第１章　感情を動かす（目標や生きがいがない君への言葉；ネガティブな自分が嫌いな君への言葉　ほか）
第２章　自分を信じる（不器用な君への言葉；結果が出なくて焦っている君への言葉　ほか）
第３章　あきらめない（大きな挫折を経験した君への言葉；他人任せにしてしまう君への言葉　ほか）
第４章　強くなる（失敗を恐れてしまう君への言葉；後悔することが多い君への言葉　ほか）
第５章　仲間を想う（誰かを責めたくなった君への言葉；誰かのためにしたことを責められた君への言葉　ほか）

著者等紹介

藤寺郁光［フジデラクニミツ］
ｃａｒｔａ代表。漫画、アニメ、アイドルの分野と、ビジネスとのかかわりについてＷｅｂ媒体を中心に執筆。古今東西の名言を集めることをライフワークにするのと同時に、漫画の編集や分析、キャラクターやガジェットなどの研究も行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[５ よういち]

『鬼滅の刃』には人生を語る言葉がたくさん出てくる。登場人物各々が明確な目的を持って生きているから、その言葉は読み込むほどに深みを増す。そんな価値ある言葉を著者が厳選した一冊となっている。本書で紹介された言葉が登場したシーンはどれも活き活きと甦る。アニメで心に突き刺し、マンガでじっくり考える。そんな反芻も楽しみになる。

2021/03/12

[(*'ω' *)@k_s]

市立図書～「鬼滅の刃」の登場人物達の言葉を借りて、困難に打ち勝つ方法や思考を身に付けるための自己啓発本。それぞれの登場人物が持つ背景と、発せられたセリフの意味を掘り下げ、今を生きる私達にどのように反映させていけるかを考えさせられます。一つ一つの解説と考察が「鬼滅の刃」という作品をより知るための読みものとして面白い。...個人的には、心は折れないように、かたちを変えて保つものだと思います😅

[はな]

煉獄さん、名言を残しすぎてる。「老いることも、死ぬことも…」が一番好きです。

2021/01/30

[かおりんご]

自己啓発本。私の好きな言葉も入っている。「心が原動力」なんだか、背中を押してくれる言葉ばかり。が、しかし！めちゃネタバレになる話がちょいちょい挟まれているので、鬼滅を読破してない人は注意です！

2020/11/07

[ゆきねこ]

横書き!!左からページをめくる。洋書か!?鬼滅の刃が純日本的文化なのに奇をてらったか。マンガは全巻読んでいたのでセリフもおぼろげながら覚えていた。しかし、絵の迫力が無いし、ストーリーの流れで言葉を発しているので、ただの説教くさいトイレのカレンダーになってしまっています。吾峠呼世晴の原作の素晴らしさがほとんど無くなってしまっています。この本を手に取る人は、鬼滅の刃を読んだ人たちばかりでしょう。かつての感動がわずかながら蘇ります。鬼滅の刃のコミックスを読んでから手に取ることをお勧めします。

2021/08/15