出版社内容情報
ワーキングマザーとして働きながら2人の子どもを育て、東大に現役合格させた著者。彼女の目標は東大合格ではなく、「自分で判断できる」「生き抜く力を持つ」子どもに育てること。その方法・秘訣とは?
内容説明
夫の突然の事故死―。6歳の長男、生後11ヵ月の次男を育てるワーキングマザーとなった私の目標はただ1つ、「息子たちを、生き抜く力を持った“自立した人間”に育てること!」
目次
1章 子どもが10歳になるまでは、全力で向き合う(働きながら子どもを育てるということ;時間がないからこそ、集中して子どもと向き合う;子どもを観察し、得意なものを見極める;さまざまな体験をさせるのが親の務め)
2章 幼い頃から“考える訓練”を習慣にする(日記を書くことを習慣にする;遊びのなかにも“考える”を織り交ぜる;年に一度は“決意表明”を;怒るときには「ブレない」;ただ褒めるのではなく、一歩踏み込む)
3章 “環境づくり”が自立への近道(得意なものを伸ばすための“環境”をつくる;整った“環境”のもと、子どもの自由を尊重する;自由な子どもは、おのずと自立する;適度なプレッシャー&見守る姿勢を忘れずに)
4章 「生きていてくれて、ありがとう」が大前提(子どもが生きていてくれるだけで十分;子どもの良いところをたくさん褒める;時間がないなかでも、子どもとの接点をつくる)
5章 インタビュー(長男・哲朗さん;次男・聖志さん)
エピローグ 頑張っているお母さんたちへ
著者等紹介
入江のぶこ[イリエノブコ]
1962年、東京都新宿区生まれ。幼稚園から大学まで成城学園で教育を受ける。大学生時代にフジテレビ「FNNスピーク」でお天気お姉さんを務める。卒業後、フジテレビ報道記者の入江敏彦氏と結婚。カイロ支局長となった入江氏と長男と共にカイロへ移住。イスラエルで次男出産。1994年12月ルワンダ難民取材のためにチャーターした小型飛行機が墜落し、乗っていた入江氏が死亡。帰国後、フジテレビに就職。バラエティ制作、フジテレビキッズなどに所属し、主に子育てや子どもに関するコンテンツの企画やプロデュースをする。女性管理職としてマネジメントも行う。2017年7月に退職。2017年7月、東京都議会議員選挙に出馬、港区でトップ当選を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。