出版社内容情報
船井財団が毎年表彰しているグレートカンパニーアワード。受賞企業から8社セレクトし、各社のビジネスモデルの優秀性を解説。
内容説明
時代に合わせてコンサルティングの方向性を修正、その結果生まれてきたのが「グレートカンパニー」という概念。その研究から、市場を絞り込み、磨き上げ、実行精度を高めた旬なビジネスモデルが「ズバリソリューション」。さらに独自性豊かな、突き抜けたビジネスモデルを創り上げたのが、本書で紹介する8社である。また船井総合研究所が様々な優秀企業の事例研究を通じて開発した「ビジネスモデル診断」(3つの分析、12項目)を項目別に説明していく。「明日のグレートカンパニーを創る」ためにも、ぜひ貴社のビジネスモデルの磨き上げに活用していただきたい。
目次
プロローグ 50年間の成長企業研究、グレートカンパニー研究からわかった優秀企業の条件
第1章 税務面から農業を支え続け1次産業シェアナンバーワン―オーレンスグループ(北海道)
第2章 商取引の電子化で生産性を向上させ飲食業界のインフラから業界・国を超えたIT企業を目指す―インフォマート(東京都)
第3章 単品特化で深化された製造技術と価値観を変えるプロモーションの相乗効果による高収益モデル―白ハト食品工業(大阪府)
第4章 共有スペースへの集中投資により圧倒的利益率の業態を生み出した温浴業界のイノベーター―温泉道場(埼玉県)
第5章 「在庫車両が運ぶ」の発想とIT導入による効率化で国内長距離輸送インフラを目指す―富士運輸(奈良県)
第6章 「すべてはお客様のため」を徹底し販売ルートや新たなマーケットを続々と開拓してきたパイオニア―工進(京都府)
第7章 整形外科外来・手術・リハビリそして介護・在宅診療までワンストップで地域貢献―医療法人くすのき会 新門整形外科・新門リハビリテーションクリニック(鹿児島県)
第8章 型にはまらない自由な発想で「末永い幸せな暮らし」を支えるトータルライフサポートカンパニー―ジョンソンホームズ(北海道)
本書のまとめ これからの時代を生き抜く優秀ビジネスモデルの条件