出版社内容情報
AI時代、現存の職種の47%は絶滅すると言われています。どんな職種が消え、生き残るのか?見開き完結のイラスト入りで紹介。AI時代、現存の職種の47%は絶滅すると言われています。そんな変化の時代において、実際にどんな職種が危ないのか?また生き残るのか?10代から30種以上の職種を渡り歩き、成功をつかんだ著者が実体験を交えながら実例と予測を紹介していきます。全70職種を見開き完結のイラスト入りで紹介していきます。
七里信一[ナナサトシンイチ]
著・文・その他
内容説明
AI、VR、ビッグデータ…。急激に変化していく世の中で君たちはどう働くのか?
目次
第1章 生活を支える仕事
第2章 専門的な仕事
第3章 店舗で働く仕事
第4章 娯楽・メディアに関わる仕事
第5章 公的な仕事
第6章 アングラな仕事
著者等紹介
七里信一[シチリシンイチ]
元陸上自衛官の億万長者。年収は約1億円。25年の間に、40回以上の転職を繰り返して今の年収を手に入れる。自身の転職経験から、「今の時代、職業の寿命は5年、これからは転職を繰り返さないと稼げない」という確信を持ち公言している。現在は、株式会社エキスパートの代表取締役で「エキスパ」というマーケティングシステムの開発運営を手掛けている。過去には東京ビッグサイトで6000人規模のビジネスセミナーを開催し、当時の日本一を樹立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちさと
34
AIの発達や新技術の登場、道具の進化や生活習慣の変化により絶滅すると著者が予測する職種を取り上げ、分析した図鑑のような本です。未来の働き方に関する書籍は最近よく見かけますね。本書もその類いの本で、著者の主観がいっぱい詰まっていると言う意味では楽しく読めました。「衰退する職業を避けて稼げる職業につけるように」というのは一理ありますが、自分のお子さん達に向けて書いたと言う動機が、あとがきに書かれていて、なんだかなぁと思ってしまいました。2019/02/25
えっくん
32
★★★☆☆AIの進展により今後多くの仕事が無くなると言われていますが、それに加えて技術革新、ネット販売普及や規制緩和などの理由により絶滅しそうな65職種を掲載した本です。単純な仕事がAIに代わるであろうことは予測できますが、大工や調理師などの職人系の職種、弁護士や大学教授など専門性の高い職種まで挙げられており意外でした。紙やプラスチックをつくる新素材(LIMEX)や料理ロボット(Moley)の紹介もあり未来への期待感と同時に、AIがシンギュラリティに到達した時の人類の暮らしはどうなっているのでしょうね。2018/12/27
けいた@読書中はお静かに
23
絵は子供向けかなと思うけど、データや裏付けがしっかりとしてて大人が読んでも納得できる内容です。無くなりはしないけど、形を変えて残る仕事があるだろうなーとは思います。現場監督とかは本当に無くなるんかな。工程管理はAIがするとしも、責任者としては必要な気がする。2018/12/22
hamham
14
労働力や判断基準としての人間はいらなくなるって感じかなぁ。そうなるとほとんどの人間は用なしになるわけだけど、これからどうなっちゃうんだろうね?イラストが男女バランスよく描かれているところに好感。2019/05/12
seraphim
9
パラパラと流し読み。何年先を予測しているのかは分からないけれど、そういう可能性もあるだろうくらいで読むのが良いのだと思った。2019/11/22