AI時代に強い質問力―“問いのチカラ”が視点と思考を進化させる

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AI時代に強い質問力―“問いのチカラ”が視点と思考を進化させる

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866633084
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

マツダミヒロ著『AI時代に強い質問力 ― “問いのチカラ”が視点と思考を進化させる』は、AIがあらゆる情報を瞬時に提供してくれる現代において、「正解を早く出す力」よりも「良い問いを立てる力」こそが人間の価値を決めると説く一冊です。著者は20年以上にわたって「質問力」を研究してきた経験から、AI時代の知的生き方の核心を「問い」と「思考」の循環に見出しています。

本書が主張するのは、AIを“答えを与える先生”として使うのではなく、“共鳴し合うパートナー”として対話する姿勢の大切さです。AIに質問を投げ、返ってきた答えを踏まえて自分で再び問う――その繰り返しが、思考を深め、独自の視点を育てる「知の循環」を生み出します。AIは「唯一の正解」を示す存在ではなく、むしろ「多様な可能性」を返してくれる存在です。だからこそ、人間に問われるのは“どんな質問をするか”という力。浅い問いからは浅い答えしか得られず、深い問いが深い洞察を導きます。

著者は、良い問いを生むために必要なのは「視点の広さ」と「自分との対話」であると説きます。時間軸や立場を変えて問う、逆の視点から問う、他者の立場で問うといった発想の転換が、AIからより豊かな答えを引き出す鍵になります。また、日常の中で感じる「なぜ?」「気になる」「違和感」といった小さな感情を大切にし、それを“問いの種”として拾い上げることが、思考を柔軟に保ち、創造性を磨く訓練になるといいます。

さらに本書は、人にする質問とAIにする質問の違いにも注目します。AIには情報の整理や構造化を、人には共感や価値観の共有を求める――それぞれの特性を理解し、適切に問いを使い分けることが、これからのコミュニケーションの力を高めると説きます。

AIがどんなに進化しても、最後に「どの答えを選ぶか」「どう生きるか」を決めるのは人間自身です。だからこそ、AIに頼るのではなく、AIと響き合いながら自分の考えを深めていく「質問力」を磨くことが、未来を創造するための知的武器となります。

本書は、AIを使いこなすためのハウツー本ではなく、「考える人間」としてAI時代をどう生きるかを問い直す哲学的な実践書です。問いを持ち、問いを楽しみ、問いを通して自分の思考を育てる。その力こそが、AIと共に未来を切り拓くための最大の知性であると教えてくれます。


【目次】

プロローグ
・答えがあふれる時代に、「質問力」があなたを自由にする
・AIが登場してから、問いの役割が変わった
・答えを出すのが早い人より、「問い」を持てる人が強くなる
・「問い、考え、また問い直す」循環が、思考を進化させる
・AIは「先生」ではなく「共鳴し合うパートナー」
・人間が主役であるために、質問力を鍛える

第1章 なぜ今、「質問力」が武器になるのか?
・「情報」より「問い」が価値を持つ時代
・質問は思考を動かすエンジン
・AIの台頭で、差がつくのは「問いの質」
・答えを持つより、問いを持つ人が評価される
・問いは人間の主体性を取り戻す手段
・考えるために問う、問うために考える
・これからの時代に必要な「知の姿勢」
・AIと質問力の新しい関係を知る

第2章 AIは「唯一解」でなく「多様解」を返してくる
(AIとの関係性や問いの使い方を掘り下げる内容)

第3章 人にする質問、AIにする質問 ― その違いとは?
・人には「心」、AIには「情報」
・感情や価値観は人に、構造や整理はAIに
・「本の要約」はAIに、「心に残った点」は人に聞く
・AIと人、それぞれの「聞き方のスキル」を磨く
・雑談も、深掘りも、意図的に質問を使い分ける
・共感は、人にしか生み出せない
・対話力と質問力は、どちらもセットで鍛えられる

第4章 視点を増やす力が、問いの質を決める
・質問は「どの視点で見るか」で変わる
・AIは枠の中でしか答えられない。だから枠を広げるのは人間
・時間軸・立場・分野を変えてみる
・「逆から問う」「他人の立場で問う」で新しい答えが生まれる
・質問が視点を増やし、視点がまた新しい問いを呼ぶ
・ビジネスにおける視点拡張の使い方
・一流の質問家は「視点の旅人」である

第5章 日常にある「問い」を拾う力
・「なぜ?」を感じた瞬間を大切にする
・違和感、驚き、ひっかかりが「問いの種」になる
・会話の中の気づきをスルーしない
・「問いのメモ」を習慣にする
・日常で拾った問いを、すぐAIに投げてみよう
・AIの答えが、新たな問いを生むきっかけに
・日常とAIをつなぐ「思考のリレー」を育てよう

第6章 考えるために問い、問うために考える ― 知の循環を生きる
・「問い→考え→問い直し」の循環が未来を開く
・AIに答えを聞く前に、自分の問いと向き合う
・AIは「思考の代行者」でなく「加速装置」
・問い続けることで、思考が深く広くなる
・問いがあるから、AIとの対話も進化する
・自分の考えを最後に一行、必ず書いてみよう
・人生を自分で選び取るために、問い続ける力を

エピローグ
・AIと共に問う未来へ
・AIに

内容説明

AIに何を問うか?で、毎日が新発見!いい質問は、いい未来を連れてくる。問いが変われば、思考が変わる。思考が変われば、未来が動き出す。

目次

プロローグ 答えがあふれる時代に、「質問力」があなたを自由にする
第1章 なぜ今、「質問力」が武器になるのか?
第2章 AIと質問力の新しい関係を知る
第3章 人にする質問、AIにする質問―その違いとは?
第4章 視点を増やす力が、問いの質を決める
第5章 日常にある「問い」を拾う力
第6章 考えるために問い、問うために考える―知の循環を生きる
エピローグ AIと共に問う未来へ

著者等紹介

マツダミヒロ[マツダミヒロ]
質問家・問道家。時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。著書は国内外で70冊を超える。1年のうち300日は海外に滞在。カウンセリングやコーチングの理論をベースに自分自身と人に日々問いかけるプロセスを集約し、独自のメソッドを開発。質問するだけで魔法にかかったようにやる気と能力が引き出され、行動が起こせるようになることから、「魔法の質問」と名づける。現在では5000人を超えるインストラクターが国内外で活躍。メルマガの読者は16万人を超える。NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ロンドン、プラハ、シンガポールなどボランティアで各国の学校へ行き、子どもたちに魔法の質問を体験してもらっている。ニューヨークの国連の学校(UNIS)でも授業を行う。ANA国際線で講演が放送されるなどメディアにも多く取り上げられている。ラジオ番組「ライフトラベラーズカフェ」(Podcast)は、Appleのベスト番組に選ばれ30万人を超す視聴者がいる。自分らしく働き、自分らしく生き、大切な人たちと豊かな時間を過ごすことを大事にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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