出版社内容情報
いま私たちは「AIシフト時代」のただ中にいます。便利なAIが生活や仕事に深く入り込み、日々新しいルールが生まれる一方で、「仕事を奪われるのではないか」「この働き方で未来は大丈夫か」と不安を抱く人も少なくありません。しかし本田健は言います。AIは人生を奪う存在ではなく、むしろ退屈な作業を引き受けてくれる“味方”にできる。大切なのは、人間にしかできない価値を見極め、磨き続けることだと。
本書は、これからの時代に必要な「お金を稼ぐ力」を、単なるテクニック集ではなく「自分らしい人生を築くための武器」として提示しています。ポイントは大きく3つ。
第一に、マインドセット。AIを恐れるのではなく、好奇心を持って使いこなし、10年後の自分から逆算して今を選ぶ。ライフワーク(情熱を注げる仕事)とキャッシュフロー(安定収入)の両輪を意識することが未来を支える軸となります。
第二に、スキル。AIに奪われにくいのは創造力・共感力・物語化力。これらを磨き、AIと共演する「ハイブリッド人材」になることが強みになります。さらに学び直しを加速するAI活用法も具体的に紹介されています。
第三に、仕組みと稼ぎ方。副業や新しいマーケット、自動収入の設計、SNSやコミュニティを活用したブランド戦略など、実践的な方法が豊富に示されます。単に稼ぐのではなく、「ありがとう」が循環する仕組みを作ることこそが長続きする豊かさにつながる、と本書は力説します。
また、AIリスクに備えるマネープランや投資思考、経済的自由を得るための7ステップも丁寧に解説されています。収入の見える化から自動収入ラインの構築、価値ある支出、仲間とのコラボモデルまで、誰でも段階的に実行できるように設計されています。
最後に著者が伝えるのは、「未来は奪われるものではなく、自分で選び、創り出すもの」というメッセージです。AIの進化に振り回されるのではなく、AIを味方につけ、自分の感性や情熱を最大限に活かして人生をデザインしていく。そのための指針と実践的な道筋が、この一冊には詰まっています。
AIに不安を感じる人も、新しい働き方を模索している人も、「お金を稼ぐ力」を単なる生活手段ではなく、自由と喜びを広げる力に変えたい人にとって、本書は未来を切り拓く羅針盤になるでしょう。
【目次】
内容説明
変化の波の中でも自分らしさを失わない生き方。この時代を味方につける7つの鍵。
目次
はじめに AIは敵か味方か―3つの奪われない力
序章 AIが奪うもの、奪えないもの
第1章 AIシフトを味方にするマインドセット
第2章 奪われにくいスキルを磨く
第3章 AIで、収入源を複線化する
第4章 パーソナルブランドをつくって、人生を守る
第5章 「ありがとう」が循環するお金の稼ぎ方
第6章 AIリスクに備えるマネープラン
第7章 AIで自由を得るための7つのステップ
おわりに これからの変化の時代を楽しむために、大切にしたい3つのこと
著者等紹介
本田健[ホンダケン]
神戸生まれ。2002年、作家としてデビュー。現在は、世界を何周もしながら、英語で講演、執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




