内容説明
人生で大切なのは自分のなかにある「幸福感」とつながることです。チベット仏教の高僧が語るいまの人生をどう生きるか。
目次
プロローグ 心の平安を自分のなかに育てる
第1章 人生で大切なものは何か―この人生では何を優先して生きていきますか
第2章 生きているということ―あたりまえのことは決してあたりまえじゃない
第3章 尊厳を持って生きる―自分がしていることを見くびらない
第4章 命として認め合う関係―避けて通るだけでは問題は解決しない
第5章 感情に振りまわされない―日常の小さなイライラを自分から手放す
第6章 悲しみを受け入れる―それもまた人生の一部であることを知る
第7章 幸福の条件―自分が決めさえすれば幸福に生きられる
著者等紹介
ザ・チョジェ・リンポチェ[ザチョジェリンポチェ] [Za Choeje Rinpoche]
本名ザ・チョジェ・テンジィン・ロブサン・タムチョ。「リンポチェ」は高位僧の称号。1968年、南インドのチベット人難民キャンプで生まれる。16歳の時に、ダライ・ラマ14世により、チベット・カム地方の偉大な高僧、ザ・チョジェの6代目の生まれ変わりとして認定される。また、釈迦の十大弟子の一人、持律第一のウパーリ(優波離)の16代目の生まれ変わりとしても知られている。1996年、チベット仏教ゲルク派の、5つある仏教博士号の中でも、最高位の「ゲシェー・ハラムパ」の資格を、28歳という歴代まれにみる早さで取得する。その他、高名な師たちから様々な伝授や密教の灌頂を授かる。現在は、アメリカ・アリゾナのフェニックスに「エ マホー・ファウンデーション」を設立し、アメリカ、ニュージーランド、日本、台湾などで、チベット仏教の教えを積極的に広めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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