内容説明
若いあなたに、いま知っておいてほしい、人生の90%は20代で決まる!
目次
新しい変化を歓迎する
時代の先を読む
社会の仕組みを知って、自分がどこに属するかを決める
自分の才能を見つけ、自分で育てる
「人間関係が幸せのカギ」と知る
メンターを見つけ、教えを受ける
プラスとマイナスの感情のパワーを知る
社会への「発信の作法」を学ぶ
お金と、ちゃんと向き合う
仕事に「人生を盗まれない」よう気をつける
「小さなこと」に、心をこめる
家族について考える
愛の意味を知る
ヤバいくらい大きな夢を持つ
「ダメダメな自分」を受け入れる
迷ったら、飛び込む!
「人生の目的」を考え始める
著者等紹介
本田健[ホンダケン]
作家。神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、現在は「お金と幸せ」をテーマにした講演会やセミナーを全国で開催。インターネットラジオ「本田健の人生相談」は4600万ダウンロードを記録。著書は、200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。2019年6月にはアメリカの出版社Simon&Schuster社から、初の英語での書き下ろしの著作「happy money」をアメリカ・イギリス・オーストラリアで同時出版。その他ヨーロッパ、アジア、中南米など、世界25カ国以上の国で発売されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文太
5
『20代にしておきたい17のこと』の著者の本田健氏がこのコロナの時代だからこそ20代に大切にしてほしいことをまとめた本。『20代にしておきたい17のこと』でも紹介していた項目もあるが、新しい内容も。特に「ヤバいくらい大きな夢を持つ」は参考になった。この歳になるとなかなか夢を持つことはなくなった。別著者は20代にもうやり切れないと思えるほどなにかをやることを奨めていた。昔みたいに大きな夢を描き、ここで夢の実現のためにもうやり切れないと思えるほどに取り組んでみたい。2021/06/15
だいご
4
コロナ禍で社会が大きく変容した今、本田健さんが改めて年代別シリーズを執筆された感じかな。「20代にしておきたい17のこと」と重なる部分はもちろんあるけど、この時代だからこそのこともある。とにかく迷ったら動くことはずっと意識しておかないとな。2022/12/06
ひろっく
2
先日23になったので読んだ本、印象に残ったのは冒頭「自分の身を守るために、自然と感情のバロメーターが鈍化した」「感情の回路を使わずに生活するようになれば、今度は何も感じないまま仕事をすることになる」だろう。正社員5ヶ月目の今、自分はこの状況に陥っている。何も考えずに生き続け、死ぬ。そんな人生の終わりを考えて背筋が凍る思いをした。しかしながら、肝心の本文は「20代を無難に生きるな」とほとんど同じ。やはりこういう著書は「今の若者」ではなく「若い頃の著者」に向けて書いているのだなと思わされた。2023/09/25
ユッケ
2
ネットや世間的に言われているようなことを掻き集めた内容。 これをやるべき!のように指南してくれるわけではないので注意。 啓発系やビジネス本をほとんど読んだことがない人には良いかも。ある程度本を読んで来ている人には内容が浅く、学びは僅かなので物足りなさを覚えるかもしれない。とはいえ、改めて夢や好きなこと、やりたい事ってなんだったっけ?と考える良い機会にはなったかなと思う。2021/06/30
みたまん
2
全体的にあと一歩踏み込んで書いて欲しいなという感想。①「ダメダメな自分」を受け入れる。◎失敗したらダメなメンタリティーをどのタイミングで手放すか。②迷ったら、飛び込む。◎上手くいくかどうかではなく、「失敗してもいいからやりたい」という気持ちを大切にする。★迷ったときはコイントス、結果に納得できるかどうかで決める。 ③「人生の目的」を考え始める。◎人生の目的とは「自分にとっての幸せを見つけること」。◎人生の目的は一生懸命探して見つかるものではない、感じるものである。★自分の経験や体験にお金を投資する。2021/06/19