目次
はじめに 70歳が見えてくると、人生をふり返りたくなる。しかし
第1章 「歩ける」「食べられる」を長く保つ
第2章 「未知の人」「未知の世界」に触れてみる
第3章 「使えるお金」「使わないお金」を使い分ける
第4章 「病気をしたとき」「ケガをしたとき」を覚悟しておく
第5章 「恋愛」「セックス」を人生から閉め出さない
第6章 「家族の絆」「仲間の絆」を断ち切らない
第7章 「したいこと」「しないこと」を決めておく
第8章 「80歳の自分」「90歳の自分」を楽しみに迎えよう
おわりに 70歳、あるいは70代という年齢で、あなたにしてほしい最後の1つ
著者等紹介
櫻井秀勲[サクライヒデノリ]
1931年、東京生まれ。東京外国語大学を卒業後、光文社に入社。遠藤周作、川端康成、三島由紀夫、松本清張など歴史に名を残す作家と親交を持った。31歳で女性週刊誌「女性自身」の編集長に抜擢され、毎週100万部発行の人気週刊誌に育て上げた。55歳で独立したのを機に『女がわからないでメシが食えるか』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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のっち♬
113
話題は70歳に限ったことでもなく、それだけ生きてたら誰だって考えることばかり。そして具体性には1ミリたりとも踏み込まない。セルフメディケーション、金銭問題、免許返納、老々介護、社会貢献…「お金はなんとかなる」「年長者というのはその存在感で貢献できる」等々、思いつきで列挙したような漠然とした持論が並ぶ。かと思えば不倫は饒舌に擁護論をやる流石元『女性自身』編集長。この希薄さで税抜¥1,500とは読者を完全に舐めている。【お金を使っていいものリスト】の例示に友達との旅行しか書けないのが彼の88年を集約してそう。2022/08/24
coldsurgeon
4
少し参考になったが、それまで。期待外れでした。2020/02/08
skr-shower
4
家族用図書館本。元気な年配者による、ちょっと若い年配者へのエール。若い人も励まして。2019/10/06
登志子
2
参考になることが沢山書かれているが、「期待されない自由」を楽しんでいこう というのが一番こころにしみた。2021/12/22
神谷孝信
2
一番輝く70代だそうで、そこまで生きられたら何をすべきかの指針の参考に。32020/02/25