内容説明
山あいの小さな村で育った兄弟、黒本嘉人と次郎太。兄、嘉人は家具職人となり、弟、次郎太は大学教員として霊長類の研究に励む。兄弟は別々の道を歩んでいくが…。『愛の湖』『クッキとシルバーキング』に続き大塚静正が描く物語第３作。
著者等紹介
大塚静正［オオツカシズマサ］
昭和３２年３月２日静岡県沼津市生まれ。昭和３８年中央幼稚園卒園。昭和４４年沼津市立第一小学校卒業。昭和４７年沼津市立第一中学校卒業。昭和５０年日本大学三島高等学校普通科卒業。昭和５４年日本大学農獣医学部食品経済学科（現在の生物資源科学部食品ビジネス学科）卒業、大学時代、産業社会学研究室所属。大塚商店（自動車解体業）に約１年、ヌマヅベーカリーに１０年３ヶ月、大昭和紙工産業に２６年９ヶ月勤務。２０１７年３月２１日定年退職（６０歳）。２０１８年１月５日（６０歳１０ヶ月）『愛の湖 大塚静正ものがたり短編集』（創英社／三省堂書店）でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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