パニワラル―駐日スリランカ大使が見たニッポン

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パニワラル―駐日スリランカ大使が見たニッポン

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784866590868
  • NDC分類 929.854
  • Cコード C0095

内容説明

駐日スリランカ大使が愛した、「日本」という国。私たちが生まれたこの国は、慈愛に満ちている。“光り輝く島”スリランカと日本。ふたつの国をつなぐ架け橋に。愛とユーモアに溢れた珠玉の25篇。

目次

スリランカへのいざない(隈研吾)
パニワラル

亡き人たち

地震
おしん
信任状捧呈式
歌会始
梵天の住む世界
芸者
鉄道
傘の下
行列
茶道
紅茶
バス
ハイテク寿司
刺身
猫カフェ
オフロ
四季の移ろい
日本の春
サクラ

2020オリンピック
ダンミカ先生と私

著者等紹介

ディサーナーヤカ,ダンミカ・ガンガーナート[ディサーナーヤカ,ダンミカガンガーナート] [Disanayake,Dammika Ganganath]
2015年10月22日、駐日スリランカ民主社会主義共和国特命全権大使に着任。メディア・マスコミュニケーション分野の専門家として、2001‐2015年にスリ・ジャヤワルダナプラ大学芸術学部で客員教授を務めたのをはじめ、スリランカと日本両国の大学、研究所、政府機関などで長く教鞭をふるう。1982年、スリ・ジャヤワルダナプラ大学でマスメディアに関する学士号を取得、1990年に東海大学にてマスコミュニケーションの修士号を取得したのち、1993年に同大学で博士号を取得するなど、日本との関わりも深い。スリランカの国有企業であるインディペンデント・テレビジョン・ネットワーク(ITN)の会長を務めたほか、スリランカの公共放送テレビ局であるルパヴァヒニ・コーポレーション、スリランカ・ブロードキャスティング・コーポレーションの代表を務めるなど、学術分野を越えた経験も豊富。2004年には政府の企画・推進省の顧問を務め、1993年にはスリランカ首相のメディアアドバイザーを担当。2013‐2014年には、スリランカ国会の野党党首のメディア次官を務めた。マスコミュニケーションや、スリランカの民族であるシンハラをテーマにした映画、政治とコミュニケーションに関する著書多数

浮岳亮仁[ウキオカアキヒト]
1970年生まれ。現在・天台宗泉福寺副住職。シンハラ語研究家・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tsunoda Kazuhiro

1
駐日スリランカ大使の著作です。エッセイ、紀行文として楽しく読めます。小学生高学年向けの童話を読んでいる感覚になりました。日本文化の考察としても優れていると思います。大使にとても好感が持てました。大使は日本留学の経歴があり、寅さんシリーズの山田洋二監督の助監督の経験がある方です。スリランカの新聞で連載されているコラムを日本語訳したものですが、訳者はスリランカに留学した時に大使宅に下宿したこともある日本人住職です。大使と住職の感覚が合っているのでしょう。日本語としても柔らかく優しく感じました。2019/09/12

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