出版社内容情報
ついに魔王様襲撃事件の元凶、ハーヴィスから使者が訪れる!? ドS魔導師シリーズ第二十七弾、開幕!
内容説明
到着していなかった各国の要職者たちもイルフェナに集い、魔王様襲撃事件の元凶、ハーヴィスへの対応を審議し始める。そんな中、事件の謝罪のためハーヴィスからの使者もイルフェナに訪れるが、ミヅキの友人たちは報復とばかりに、使者を追い詰めていく!!さらにはミヅキはミヅキでイルフェナを抜け出し、ハーヴィスへとお出かけすることに!?「とりあえず、ハーヴィスに『ご挨拶』に行ってくるね!グレンと宰相補佐様は魔導師の凶暴性暴露を宜しく!」ドS魔導師が活躍する異世界ファンタジー、第二十七弾ここに開幕!!
著者等紹介
広瀬煉[ヒロセレン]
静岡県出身。「魔導師は平凡を望む」がネットで話題となり、2013年10月出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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eucalmelon
2
魔王様襲撃の元凶はハーヴィスなのに教会を憂う聖人殿、人間臭くてなんか個人的に好感度が高い。ミズキにもらったあの聖書という名の武器、愛用しているんだろうか?未だ教会の基盤が不安定だから奮闘しているんだろうね。 エルシュオン殿下さえ無事なら、各国のミズキの知人はそれぞれの恩返し(?)で集まったといえ、なぜか娯楽の雰囲気が濃厚に匂う。愉しそうだし。贄にされたハーヴィスの使者、使命はいったい何だっただろうね?帰国後の報告、憂鬱だと思う。情報は普段から集めるべきか、我が事を振り返って、反省。2021/11/07
kinta
2
ハーヴィスの事情がようやく垣間見え始めた。いや国としてダメダメでしょ…というわけで黒猫遠足へ行きましょう~の巻。とはいえ、まだ遠足道半ば。それを知った親猫様の怒りモードがさく裂しているのが愛らしい限り。それを笑うルドルフの笑顔も絵師様ありがとうございまする、といった感じ。親猫様(偽)を枕元に置いてぐっすり眠るルドルフに涙・基本的に笑い飛ばせる話なはずなのにところどころに不意打ちのように胸が痛む話が入る。これでやめられなくなるのよね。2021/05/16
みょろん
0
最近買うのが追いついていないので、久しぶりに読んだ。やっぱり面白かった。2022/03/05
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