内容説明
銀種という種族の軍人・ネスは、帝都から来た人間の少佐・フィキが自分の護衛官となることを聞かされる。人間嫌いで彼に反抗的な態度をとるネスだが、敵との戦いで瀕死の重傷を負ってしまう。銀種の傷を癒すことができるのは、たった一人の“絶対者”だけ。ネスはフィキに強引にキスされ、その契約を交わしてしまう。さらに契約の影響で、毛嫌いしているはずのフィキに欲情してしまい―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)
79
【フィキ、俺と契約してくれてありがとう。俺の絶対者がアンタでよかった(ネス)】エロス度★★★★帝都から来た人間の少佐×銀種という種族の軍人♡笠井先生の描く2人、特に軍服が萌えまくり!銀種という種族の特殊な設定が面白く、オメガバ作品のような絶対者と銀種の強い絆で結ばれた番関係がよかった✨最初は傲慢なフィキとツンデレ跳ねっ返りのネスで価値観や意見が合わず喧嘩ばかり。でも、徐々にお互いのことが大好きになっていくのが悶え、フィキの過保護・独占欲、人間嫌いだけどフィキに甘えデレるネスがもう最高でお腹いっぱいです♡2020/05/14
まひろ
4
つっかえながらしか読めなかったので疲れた。ストーリー上、本来の目的が喪失し二人が如何にくっつくか、またその後のいちゃいちゃに重きが変わってしまったので肩すかし。消化不良で終わった。2020/05/13
槿
3
★★★★☆ 銀種の設定が面白いです。2021/06/16
ぬるま湯
3
攻めの両親が大好き 特にお母さんがカッコよくて大好き そんなカッコいい人の旦那が多分めちゃくちゃ温厚そうなので更に好き この夫婦の話を読みたい 馴れ初めから何から何まで読みたい2020/06/02