出版社内容情報
シェイラを正妃とすべく動き出すディアナと『名付き』の側室達。だが対立するリリアーヌの妨害は止むはずもなく…… 激動の第七巻!
内容説明
誘拐騒動から始まった波乱の貴族議会を無事に乗り越えた個室筆頭『紅薔薇様』のディアナ。事件の数日後『紅薔薇の間』に国王ジュークとその想い人であるシェイラ、さらに『名付き』の上位側室が集められお茶会が開かれていた。シェイラの覚悟を知った国王ジュークは、彼女を正妃とするべく動き出すことを宣言し、ディアナたちも協力することを約束。しかし、そんな穏やかな日々が続くわけもなく、その裏では暗殺未遂や誘拐事件、貴族議会すらも吹き飛んでしまうような、後宮全体を巻き込んだ大事件が始まろうとしていた…!?激動のシリーズ第七巻、ここに開幕!
著者等紹介
涼風[リョウフウ]
『悪役令嬢後宮物語』がネットで評判となり、2013年8月出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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eucalmelon
4
ジューク、王の貫禄が出てきたかとおもっていたら、やっぱりお馬鹿役だった?いいように誘導されてディアナに心の傷をなんて、きっと悔やんでも悔やみきれないとはジュークのためにある言葉かも。それにしてもリリアーヌ、遠謀深慮、打った布石が効いている。敵ながら遖!やっと現れたラスボス(?)ノーマード、ラスボスらしく持っている力も規格外にすごい。まあ、カイに初見で一蹴されるようじゃ、盛り上がらないし…。2021/09/19
零崎夢織
4
時間がないので読んだ証だけ2020/12/06
史
2
一つの理想、誰かの理想、愛する人の理想。2021/07/13
黎雪
1
安定の最低陛下。最初から駄目な奴だけど、多少成長してもやっぱり駄目な奴のまんま。 駄目さが-100から-50になってたとしてもマイナスはマイナスで人としてマジで駄目。 2020/07/28