博多のくらし

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博多のくらし

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866561523
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

老舗菓舗の娘が綴る思慕と追憶の博多。まだ昭和通りもなく米兵が町を闊歩していた昭和21年に生まれ、その後の町や人々の移り変わりを見てきた菓子店2代目の二女。商家のしきたり、旦那衆とごりょんさん、祭りの起源とその変化、伝統的な食分化、そして忘れ得ぬ人々…。博多への溢れる想い。

目次

なつかしかぁ(原風景;麹屋番の店;日々のくらし;那珂川に思う;海風に吹かれて;うちのごりょんさんか)
のぼせもん(芸所博多とどんたく;博多松囃子の歴史;追山笠の廻り止;山笠復興の誉;山笠の鼻取り;謎の水法被;不浄の者立ち入るべからず;我が家のお盆;いけどうろう;博多の町の夏祭り)
うまかもん(行当餅;オキュウト;饂飩と蕎麦と饅頭と、そしと素麺;妙楽寺と外郎;お正月を迎える;博多雑煮;正月料理)

著者等紹介

森弘子[モリヒロコ]
1946年、博多銘菓鶴乃子本舗石村萬成堂2代目石村善右の二女として生まれる。京都女子大学卒業と同時に太宰府天満宮文化研究所に奉職。福岡県、福岡市など県下自治体の文化財保護審議会委員として、主に民俗文化財の調査研究・保護に携わる。2013年「社会教育功労者」として、2017年「地域文化功労者」として文部科学大臣表彰を受ける。九州国立博物館、福岡市などで、まつり・行事の記録映像の制作にかかわり監修を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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hamu hanako

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結婚式の思い出語りと「女性の視点で書いた博多本が欲しいと言われて~」というふんわりした序文で始まるけど、著者の名前に見覚えがありすぎる。宝満山・太宰府研究の第一人者で九博はじめ福岡の文化保護事業の要職を歴任された方ですね…?いや…そら…属性で言うたら女性ばってん……えっ……すご…… 博多出身の研究者が語る町の思い出(ガチ)。柔らかい文体のエッセイなのに着眼点は鋭く知識は広く参考文献一覧がある2024/10/19

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