内容説明
仏教の近代化を成し遂げ日本の思想界をも統率した英傑・本多日生師が日蓮聖人御遺文のうち最も重要な五編とされる「五大部」の教えを説く。
目次
立正安国論
開目抄
観心本尊抄
撰時抄
報恩抄
著者等紹介
土屋信裕[ツチヤシンユウ]
東京染井・法林山蓮華寺昭和36年出生。顕本法華宗管長、故土屋日宏を祖父。三十五歳で顕本法華宗の教師となる。航空自衛隊F4戦闘機幹部操縦士、大手商社を経て、航空会社の機長として国際線・国内線を飛行する傍ら、宗派を超えて日本各地で講演を行う他、アジアの仏教界と協賛して行う「妙法の行進」を五年間に亘って同志と共に推進した。インド・カンボジアの現地僧侶延べ四千人を動員し、二万冊の本多日生師選出の要約「妙法蓮華経」(現地語訳)を作成配布。現在、欧米・アジアなどに布教の拠点を開設している。顕本法華宗布教師教学研究所員歴任。一般社団法人顕本法華宗義弘通所代表理事。「法華行者の会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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