内容説明
日本女子陸上界に彗星のように現れ、消えていったマラソン選手がいた。1992年、大阪国際女子マラソンを日本最高記録で優勝。その半年後のバルセロナ五輪での惨敗と突然の引退。福岡に拠点を移しての再挑戦。結婚と出産。夫との離婚と死別…。その先に見えた景色とは。
目次
第1章 栄光への助走
第2章 大阪の衝撃
第3章 バルセロナの夏
第4章 福岡での再出発
第5章 再起への迷走
第6章 結婚と出産
第7章 復活と別離
第8章 指導者の道
第9章 使命への目覚め
著者等紹介
光本宜史[ミツモトタカフミ]
1972年5月13日生まれ。北九州市出身。西南学院大学法学部卒業後、地域経済誌、広告マーケティング専門誌を経て2014年4月にフリーランスの編集者・ライターとして独立。福岡を中心に地域経済、スポーツなどの分野で執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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