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出版社内容情報
足尾銅山鉱毒事件、豊前環境権裁判……。〈民衆の敵〉とみなされながら虚偽の反映を逆照射した2人の生き方を探る。
新木 安利[アラキ ヤストシ]
1949年,福岡県椎田町(現・築上町)に生まれる。北九州大学英文学科卒業。元図書館司書。一九七五年から『草の根通信』の発送を手伝う。
【著書】『くじら』(私家版,1979年)『宮沢賢治の冒険』(海鳥社,1995年)『松下竜一の青春』(海鳥社,2005年)『サークル村の磁場』(海鳥社,2011年)
【編著書】 前田俊彦著『百姓は米を作らず田を作る』(海鳥社,2003年)『勁き草の根 松下竜一追悼文集』(草の根の会編・刊,2005年)『松下竜一未刊行著作集』全五巻(海鳥社,2008年~2009年)
内容説明
足尾銅山鉱毒事件、豊前環境権裁判…。“民衆の敵”とみなされながら、虚偽の繁栄を逆照射した2人の生き方を探る。松下竜一の文学と活動、田中正造の生涯をたんねんに辿り、同調圧力に屈せず、“人間の低み”を生きるとはなにかを問う。
目次
松下竜一の文学と社会化
清き空気を、深き緑を、美しき海を
“民衆の敵”と“ランソの兵”
大山と津和野にて
戦殺・被戦殺
村田久の闘い
福沢諭吉の権謀
田中正造の受難
著者等紹介
新木安利[アラキヤストシ]
1949年、福岡県椎田町(現・築上町)に生まれる。北九州大学英文学科卒業。元図書館司書。1975年から『草の根通信』の発送を手伝う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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