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覚醒剤と妄想―ASKAの見た悪夢

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  • サイズ 新書判/高さ 18cm
  • 商品コード 9784866530222
  • NDC分類 368.8
  • Cコード C0276

内容説明

ドラッグジャーナリストが明かす覚醒剤と妄想の実態。

目次

第1章 精神科・閉鎖病棟(カッコーの巣の上へ;遅れてきたビート世代 ほか)
第2章 私的見解・覚醒剤ト妄想(日本のドラッグシーンの夜明け;冷たい高揚 ほか)
第3章 ヒトハ根拠ナク確信スル(脳と精神;ヤスパースの妄想学 ほか)
第4章 他人ノ妄想ヲ嗤ウナ(中二病者たちの黄昏;嗤いの時代 ほか)

著者等紹介

石丸元章[イシマルゲンショウ]
1965年生まれ。法政大学中退。作家。GONZO・ジャーナリスト。80年代から、『ポップティーン』、『GORO』などの雑誌に寄稿。96年、自身の経験をもとに描いた私小説的ノンフィクション『スピード』を出版、ベストセラーとなる。2014年より土木系総合カルチャー誌『BLUE,S MAGAZINE』の主筆を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

3
自身も薬物依存症になり療養先でASKAに出会ったという著者だけにリアルな覚醒剤事情が書かれています。どこまでがリアルかを判断する知識はありませんが・・・2017/05/31

古泉智浩

3
 久しぶりの石丸元章さんの新刊で傑作『スピード』などの直系となるテーマでとても面白かった。90年代のサブカルで鬼畜系などキワモノが流行ったのが以前から不思議だったのだが、その理由がとても腑に落ちる考察だった。  ラリってる描写が文学的でポエジーですごくいい。  ただ、ASKAさんのブログの文章を読んでおらず、読むのも面倒だな〜と感じていたのでそれについて語っていたことはなんとなくしか分からなかった。 2017/04/22

72ki

2
今までの石丸作品と同じく、扇情的で刺激的でユーモアがあって、でもちょっと、なぜか和める内容でした。そういう意味ではタイトルと中身が合ってるかは、?ですが、でもASKA愛はたっぷり詰まっているので、アリでしょう。 ただし、それにしても、「生放送のテレビスタジオに流れている、この非日常的な緊張感と似たようなものを、テレビに出ていなくても感じられるんですよ。どうです?この気持ちよさ、クセになりますよね?」(149p)というラインには超ビビりました。2017/04/05

hiratax

0
石丸元章の久方ぶりの新刊なので期待して読むも、「フラッシュバックダイアリー(deeps)」にある「yeeeeeeees!!!」文体はわずかで、あとは博士と生徒の質問形式が続く。石丸って原稿がとんでもなく遅いようで、それを含めて編集者との共同作業が多くの名作を生み出したはず。石丸元章のテキストが読めるだけでありがたいのもひとつあるんだが物足りない。2017/07/31

dhaka

0
著者久しぶりの新刊と言う事で手に取る。謎のキャラクター同士と対談形式だったり漫画が挿入されていたり体裁そのものがまさにコアな新書。 妄想に生きるのは自由だ。2017/10/07

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