内容説明
ドラッグジャーナリストが明かす覚醒剤と妄想の実態。
目次
第1章 精神科・閉鎖病棟(カッコーの巣の上へ;遅れてきたビート世代 ほか)
第2章 私的見解・覚醒剤ト妄想(日本のドラッグシーンの夜明け;冷たい高揚 ほか)
第3章 ヒトハ根拠ナク確信スル(脳と精神;ヤスパースの妄想学 ほか)
第4章 他人ノ妄想ヲ嗤ウナ(中二病者たちの黄昏;嗤いの時代 ほか)
著者等紹介
石丸元章[イシマルゲンショウ]
1965年生まれ。法政大学中退。作家。GONZO・ジャーナリスト。80年代から、『ポップティーン』、『GORO』などの雑誌に寄稿。96年、自身の経験をもとに描いた私小説的ノンフィクション『スピード』を出版、ベストセラーとなる。2014年より土木系総合カルチャー誌『BLUE,S MAGAZINE』の主筆を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
4
自身も薬物依存症になり療養先でASKAに出会ったという著者だけにリアルな覚醒剤事情が書かれています。どこまでがリアルかを判断する知識はありませんが・・・2017/05/31
古泉智浩
4
久しぶりの石丸元章さんの新刊で傑作『スピード』などの直系となるテーマでとても面白かった。90年代のサブカルで鬼畜系などキワモノが流行ったのが以前から不思議だったのだが、その理由がとても腑に落ちる考察だった。 ラリってる描写が文学的でポエジーですごくいい。 ただ、ASKAさんのブログの文章を読んでおらず、読むのも面倒だな〜と感じていたのでそれについて語っていたことはなんとなくしか分からなかった。 2017/04/22
72ki
3
今までの石丸作品と同じく、扇情的で刺激的でユーモアがあって、でもちょっと、なぜか和める内容でした。そういう意味ではタイトルと中身が合ってるかは、?ですが、でもASKA愛はたっぷり詰まっているので、アリでしょう。 ただし、それにしても、「生放送のテレビスタジオに流れている、この非日常的な緊張感と似たようなものを、テレビに出ていなくても感じられるんですよ。どうです?この気持ちよさ、クセになりますよね?」(149p)というラインには超ビビりました。2017/04/05
本棚葬
1
勘繰りすぎて生きづらくなってる人を嗤わない、追い詰めない。これ、重要です。認め合えない価値観はさておき、「どうすか最近?グッとくることありました?」なんて、他愛もない日常の話を真面目な顔してしよう。薬物性精神病で妄想を抱え込んだ経験のある著者が記した、やさしい世界を作るための心構えには同感できるところが多かったです。2025/11/23
Yuho Tanuma
1
覚醒剤の乱用がもたらす妄想と、そもそも現代社会は妄想の上に立脚している危うさをASKAという稀代のアーティストを軸に時にカジュアルに、時に真剣に語る本。 妄想にはトレンドがあると言う話、コロナ禍の昨今思い当たるなあ。2020/08/12
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