出版社内容情報
昔は治らないといわれ、死亡率も高かったぜんそく。吸入ステロイド薬の登場で患者数は減ったものの、依然として100万人以上の患者が治療を受けている。病院で治療を受けていない潜在的な患者も含めると450万人以上ともいわれる。
ぜんそくというと子供の病気というイメージがあるが、実は大人になってから発症する場合も多く、特に高齢者ではCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を合併することもあり、死亡率が高い。しかも最近は、原因のよくわからない非アレルギー性(非アトピー型)のぜんそくも増えている。
本書では、ぜんそく治療の第一線で活躍する専門医の先生を中心に、ぜんそくの原因や症状、薬物療法などの最新情報をくわしく解説。ぜんそくのコントロールや自己管理、発作時の対応、セキの止め方、たんの上手な出し方、セキを鎮める食べ物、呼吸機能を高める運動などのセルフケアも満載。また、COPDについての疑問や呼吸ケアについても網羅。主治医にはなかなか聞けない疑問を、専門医がQ&A形式でわかりやすく回答する、ぜんそく治療のすべてがわかる一冊。
内容説明
聞きたくても聞けなかった143問に専門医が本音で回答!
目次
第1章 ぜんそく・セキについての基本的な疑問8
第2章 ぜんそくの症状・原因についての疑問24
第3章 ぜんそくの検査・診療についての疑問11
第4章 ぜんそくの薬と治療薬についての疑問26
第5章 ぜんそくのコントロールと自己管理についての疑問7
第6章 急性発作時の対応と予防法についての疑問11
第7章 COPD(慢性閉塞性肺疾患)についての疑問7
第8章 ぜんそくがよくなる食事や運動についての疑問18
第9章 日常生活・セルフケアについての疑問22
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
yosshyview
椿油