内容説明
10さいのメイドとプリンセスがいどむ、4つめの事件。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Theodore
1
シリーズ4作目。これで最終巻らしいが、結局王配は名前が判明しないままで、主人公たちがとてもよく似通っていた理由もわからずじまい。このあたりからして、もしかしたら本国じゃまだ続いているのかもしれないが、わざわざ原書にまであたるほど甲斐性はないのでここで終わりかな。ほんと、このシリーズに限らず翻訳ものは打ち切りで終わる可能性が高いのがネックやね。なお、今回は謎解きよりも2人の活躍を追いかける要素が強い話だった。2022/12/30
林檎の葉
1
今回は2人が入れ替わる正当な理由があって、冒頭は好感度が高い。▼犯人側の事情が深く語られている。作中では「済んだことはもういいじゃないか」って雰囲気にされてるけど、結局のところ自分の欲望を制御できない愚か者と言わざるを得ないし、スモールさんからすれば完全に巻き込まれ損。犯人が処罰される気配がないことに納得がいかない。2020/07/04
nekopon
0
お姫様のミナとメイドのテスが入れ替わって事件を解決していく楽しいお話。ぬすまれた3枚の絵に共通して描かれている黒猫の謎とは……? おまけページも充実です。2019/11/07
食パン
0
小22025/02/08
Eri
0
娘小2図書館。 肖像画に描かれに行ったミナ(テス)、帰り道に大切な絵が盗まれて…… 今回は探偵っぽく話も進んでいって面白かったです。画家のスモールさんには入れ替わりがバレてしまうくらいなら、他の人も、アレ?くらいには思っていそうだけどなー。2020/09/14