内容説明
少年はだれ?まなざしの先にあるのは…。1枚の写真のナゾを追い続けた渾身のルポ。
目次
1 その経緯
2 境界標石の分析
3 オダネル氏の足跡
4 撮影時期の解明
5 “NAGASAKI”(長崎)について
6 撮影地点の考察
7 少年の行方について
『焼き場に立つ少年』出典資料
著者等紹介
吉岡栄二郎[ヨシオカエイジロウ]
1943年東京生まれ。多摩美術大学で写真美術史を学ぶ。1984年より4年間にわたりシルクロードの各国を取材、中国解放後に世界で初めてイスタンブールよりカラコルム山脈を越えて中国の西安へ向かう古代シルクロードの道の踏破に成功する。’91年より東京富士美術館で写真部門の創設に参加、同美術館の研究部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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