内容説明
本書は、技術系課長層12名のアウトサイダー『辺境・何とかしなきゃ集団』による、「全社技術戦略」を中核とした企業変革の『戦い』の物語である。
目次
第1部 チャランケ前夜
第2部 チャランケ第1幕:技術戦略の策定
第3部 チャランケ第2幕:チャランケはいかに戦ったのか
第4部 チャランケの語る意味
第5部 チャランケ第3幕:職場でも戦い続けた
第6部 チャランケが残したもの
第7部 戦うミドルのために
おまけ:その後のチャランケメンバー
著者等紹介
神谷隆史[カミヤタカシ]
戦略人材開発研究所代表/元東京理科大学大学院イノベーション研究科MOT専攻教授。1970年富士写真フイルム(株)入社。同足柄・富士宮工場人事勤労担当の後、1983年より人事部。人事部長、取締役会室長を経て、2003年8月戦略人材開発研究所設立。2004年4月、東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科(MOT)教授に就任し、リーダーシップ論、組織行動論、ゼミ研究などを担当。2013年3月東京理科大を退官。戦略人材開発研究所代表として今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
2
統括部長全員対象『経営戦略研修』 技術戦略の策定:プロローグ 顔合わせ 問題の本質は戦略にあり キー技術と技術の核 10年後のドメインと戦略的な技術の核づくり チャランケはいかに戦ったのか:経営トップへのアプローチ 待ち伏せ戦略への転換 チャランケの語る意味:なぜ善戦に終わったのか・善戦できたのか 志の高い目標、刺激的な場、多様・異能の個人の共振 職場でも戦い続けた:戦いの足跡 が残したもの:メンバーに残った財産 戦うミドルのために :技術戦略の思考法 パラダイム変革の運動論 2021/04/04