内容説明
多種多様な音楽ジャンルを内包し、進化を遂げたアニソン&声優ソングを90年代の名曲を中心に振り返る決定版。アニソンDJのアンセムから、隠れた名曲まで。
目次
第1章 プレ90s―アニソン界に訪れた新たな潮流(GERU‐C閣下’sレコメンド;キーマンインタビュー 佐々木史朗)
第2章 90s前半―アニソンの多様化と深化(榎本温子’sレコメンド;キーマンインタビュー 山口勝平)
第3章 90s後半―他カルチャーと交わり続けるアニソン(キーマンインタビュー おたっきぃ佐々木)
第4章 00s―萌えソングの台頭、そして現代アニソンへ(桃井はるこ’sレコメンド)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
13
『8cm CDで聴く、平成J-POPディスクガイド』、『短冊CDディスクガイド』と短期間で読みましたが、この本が一番好みでした。80年代後半や2000年代も多少はあるものの 90年代のアニメ、声優ソングのレヴューを収録しており、とても読みごたえがありました。80年代後半のところでは、林原めぐみ「シンデレラなんかになりたくない」が紹介されていてとても好きな曲(ただし、その魅力を知ったのは、リアルタイムで観ていた時ではないですが)なので 嬉しくなりました(続く2025/07/05
niz001
3
アイドル声優文化(+アニラジ)とタイアップ曲が一気に花開いた90年代。アニソンだけじゃなくゲーム系・声優系・ゲーム系まで含めた膨大なラインナップ。マイナーな曲も多いんで半分ぐらい知らず聞きたくなる。勿論名曲も多い。2023/08/16
参謀
2
結構知っているかと思っていたが、半分以上聞いたことがない曲ばかりだったw90年代というとやはりまだアニメはオタク文化で、アニソンはマニアが支えていた頃なのだろう。そんな中、林原めぐみや奥井雅美、そして椎名へきるが頑張ってアニソン業界も盛り上げていたよう。坂本真綾の「プラチナ」は名曲だが、真綾の数少ないキャラソン「タイクツとユウウツ」が掲載されているとは…「紅の豚」のEDの編曲は菅野よう子なのか!水樹奈々などの活躍は00年代から。自分が聞いていたのは00年代のアニソンのようなので、それも出してほしい。2023/12/03




