ロブ・ハルフォード回想録―メタル・ゴッドの告白-Confess―欲深き司祭(プリースト)が鋼鉄神(メタル・ゴッド)になるまで

個数:
電子版価格
¥3,135
  • 電書あり

ロブ・ハルフォード回想録―メタル・ゴッドの告白-Confess―欲深き司祭(プリースト)が鋼鉄神(メタル・ゴッド)になるまで

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月18日 22時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 488p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866471396
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

内容説明

メタル界の頂点に君臨するジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードは真の「メタル・ゴッド」である。イギリスの重工業の中心地に生まれ育った彼の音楽は、黒煙地帯(ブラック・カントリー)で鍛えられた。本書は、公営団地から世界的名声を得るまでの、アルコール依存、ドラッグ中毒、警察沙汰、因果な性関係、絶望的な悲劇を経てのリハビリ、カミングアウト、贖罪…そして真実の愛を見つけるまでの、ロックンロール・ストーリーである。自虐的かつ率直なブラック・カントリーのユーモアを交えて語られる本書は、音楽業界における50年間の壮絶な物語だ。そして、スーパーマンからアンディ・ウォーホル、マドンナ、ジャック・ニコルソン、クイーンまで、予期せぬ出会いのリアル・ストーリーでもある。何よりも、本書はヘヴィ・メタルが持つ炎と力への讃歌なのだ。

目次

急げ、いとしのボートよ―少年時代の思い出
仲間には手を貸そう―俺のウィタ・セクスアリス
バーレーワイン6杯とモガドン1錠―悪習の洗礼、音楽の目覚め
司祭に任命される―新生プリースト始動
クソッタレな5ポンドさえ!―新人バンドの悲喜こもごも『ロッカ・ローラ』『運命の翼』
毛皮のコートを着たスーパーマン―メジャー契約、アメリカ進出『背信の門』
シャーリー・バッシー・レザー・イヤーズ―俺たちがヘヴィ・メタルだ『ステンド・クラス』
マリー・オズモンドに鞭の洗礼を―成功へのチェックメイト『殺人機械』
我が目は栄光なる穴を見た―金字塔『ブリティッシュ・スティール』
フェニックスに着く頃には…―一歩後退『黄金のスペクトル』
制服の男が好き―アメリカ制覇『復讐の叫び』
レディース・アンド・ジェントルメン、お座りください!―征服王『背徳の掟』
これがそうだ、これが愛だ!―『ターボ』失速
フィラデルフィアの王の宮廷で―愛の代償と転落
無煙火薬のにおい―再生、『ターボ』全開
それには俺たち、すごくラッキーじゃなきゃ!(ラッキー、ラッキー、ラッキー)―クリーン・パワー注入!『ラム・イット・ダウン』
ぼ、ぼ、ぼくは彼女にペパーミントをちょうだいと頼んだ―茶番劇の裁判、真骨頂『ペインキラー』
口を緩めれば船が沈む―誤解と離脱
シャロン・テートの家のドアをノックする―迷走、カミングアウト、帰還
女王様と私―完全復帰『エンジェル・オブ・レトリビューション』『ノストラダムス』
エイプリル・フールじゃない―新風が業火をあおる『贖罪の化身』
ヘヴィ・メタルの炎とパワー―再臨の証し『ファイアーパワー』

著者等紹介

ハルフォード,ロブ[ハルフォード,ロブ] [Halford,Rob]
ロック・シンガー/ミュージシャン。70年代前半にジューダス・プリースト加入後、バンドのフロントマンとして活躍。80年代、『ブリティッシュ・スティール』『復讐の叫び』等のアルバムを発表し、ヘヴィ・メタル・シーンの頂点に君臨する。90年には傑作『ペインキラー』を発表、同アルバムを引っ提げたツアーも行い、全盛期を迎えていた直後、突如としてバンドを脱退。以後、ソロ・プロジェクトを含む実験的作品を次々と発表。さらにカミングアウトを経て、2003年にプリーストへ電撃復帰。14年のアルバム『贖罪の化身』では、全米6位とキャリア史上最高のチャート入りを記録するなど、その人気は衰えるどころか勢いを増している。愛称は「メタル・ゴッド」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

106
ブラックカントリー気質の自虐とユーモアを交えて率直に語られる音楽活動と私生活。名誉失墜の恐怖からゲイをカミングアウト出来ない抑圧は制御できない酒と薬と性への耽溺を生み出した。自己嫌悪は自殺未遂へ発展。克服で手に入れた素面やカミングアウトが心に齎した平安はそれだけ大きい。育ちから来る対立嫌いの脆さを対処力に変化させるのにも貢献したことだろう。歌詞の意図やゲイの生態やハッテン場もたっぷり記載。未だ好奇心や冒険心をティーンエイジャーのように輝かせて未来に期待し続ける彼。自分に正直でいるからこそ"叫び"は強靭だ。2022/08/01

バトルランナ-

9
4.5点。ジョーブレイカー、イートミーアライブ、ターボラバーってそんな歌詞だったのか⁉️ シェール、ガガってゲイアイコンなんだ! ジョニーデップの話は面白い。 サミーヘイガーの自伝でも感じたことに重複することが多いけど、ゲイであることで差別化出来ている。 2023/10/03

xxx

2
ロブのJudas Priestとしての成功からメンバー間の確執、プライベートまで。彼のセクシュアリティに関する話がかなり文量を割かれており「告白confess」という題名の通りかなりオープンである。バンドやツアーの話も面白いのだが、当時のメタル界で「クローゼット」のゲイとして生きる緊張感やエイズ禍以前のゲイ・コミュニティのセックスカルチャーなどが生身で感じられる。70s,80sのゲイ・カルチャーの記録としても価値があるのではなかろうか

あとぅーし

2
ジューダス・プリーストとしてのサクセスや、 アルコールやドラッグ問題、メンバー間の確執、 ゲイとしての性に対する苦悩、 著者が年齢を重ねて、 自身の生き様を客観的に、 赤裸々に告白する内容読み応えありました。 多様性が認められない世の中など クソつまらないことでしょう。 バンドとしての時代の移り変わり、 ゲイに対する社会認識の変遷、 バンド知らなくてもお勧めです。 ぜひ文庫化して欲しい。2021/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17509813
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品