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内容説明
メタル界の頂点に君臨するジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードは真の「メタル・ゴッド」である。イギリスの重工業の中心地に生まれ育った彼の音楽は、黒煙地帯(ブラック・カントリー)で鍛えられた。本書は、公営団地から世界的名声を得るまでの、アルコール依存、ドラッグ中毒、警察沙汰、因果な性関係、絶望的な悲劇を経てのリハビリ、カミングアウト、贖罪…そして真実の愛を見つけるまでの、ロックンロール・ストーリーである。自虐的かつ率直なブラック・カントリーのユーモアを交えて語られる本書は、音楽業界における50年間の壮絶な物語だ。そして、スーパーマンからアンディ・ウォーホル、マドンナ、ジャック・ニコルソン、クイーンまで、予期せぬ出会いのリアル・ストーリーでもある。何よりも、本書はヘヴィ・メタルが持つ炎と力への讃歌なのだ。
目次
急げ、いとしのボートよ―少年時代の思い出
仲間には手を貸そう―俺のウィタ・セクスアリス
バーレーワイン6杯とモガドン1錠―悪習の洗礼、音楽の目覚め
司祭に任命される―新生プリースト始動
クソッタレな5ポンドさえ!―新人バンドの悲喜こもごも『ロッカ・ローラ』『運命の翼』
毛皮のコートを着たスーパーマン―メジャー契約、アメリカ進出『背信の門』
シャーリー・バッシー・レザー・イヤーズ―俺たちがヘヴィ・メタルだ『ステンド・クラス』
マリー・オズモンドに鞭の洗礼を―成功へのチェックメイト『殺人機械』
我が目は栄光なる穴を見た―金字塔『ブリティッシュ・スティール』
フェニックスに着く頃には…―一歩後退『黄金のスペクトル』
制服の男が好き―アメリカ制覇『復讐の叫び』
レディース・アンド・ジェントルメン、お座りください!―征服王『背徳の掟』
これがそうだ、これが愛だ!―『ターボ』失速
フィラデルフィアの王の宮廷で―愛の代償と転落
無煙火薬のにおい―再生、『ターボ』全開
それには俺たち、すごくラッキーじゃなきゃ!(ラッキー、ラッキー、ラッキー)―クリーン・パワー注入!『ラム・イット・ダウン』
ぼ、ぼ、ぼくは彼女にペパーミントをちょうだいと頼んだ―茶番劇の裁判、真骨頂『ペインキラー』
口を緩めれば船が沈む―誤解と離脱
シャロン・テートの家のドアをノックする―迷走、カミングアウト、帰還
女王様と私―完全復帰『エンジェル・オブ・レトリビューション』『ノストラダムス』
エイプリル・フールじゃない―新風が業火をあおる『贖罪の化身』
ヘヴィ・メタルの炎とパワー―再臨の証し『ファイアーパワー』
著者等紹介
ハルフォード,ロブ[ハルフォード,ロブ] [Halford,Rob]
ロック・シンガー/ミュージシャン。70年代前半にジューダス・プリースト加入後、バンドのフロントマンとして活躍。80年代、『ブリティッシュ・スティール』『復讐の叫び』等のアルバムを発表し、ヘヴィ・メタル・シーンの頂点に君臨する。90年には傑作『ペインキラー』を発表、同アルバムを引っ提げたツアーも行い、全盛期を迎えていた直後、突如としてバンドを脱退。以後、ソロ・プロジェクトを含む実験的作品を次々と発表。さらにカミングアウトを経て、2003年にプリーストへ電撃復帰。14年のアルバム『贖罪の化身』では、全米6位とキャリア史上最高のチャート入りを記録するなど、その人気は衰えるどころか勢いを増している。愛称は「メタル・ゴッド」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のっち♬
バトルランナ-
xxx
あとぅーし
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