内容説明
デビュー作を制する者は映画を制す!マキノ雅弘『青い眼の人形』から上田慎一郎『カメラを止めるな!』まで、これだけは押さえておきたい『処女作』。年間鑑賞数1,000本超の映画評論家によるキネマ旬報の人気連載が待望の単行本化!
目次
はじめに デビュー作には、とてつもないドラマが秘められている
第1章 日本映画が産声をあげた頃(戦前)
第2章 3人の個性派監督たち(40年代)
第3章 黄金時代はこうして始まった(50年代)
第4章 松竹ヌーヴェル・ヴァーグを皮切りに(60年代)
第5章 五社体制が崩壊しはじめて(70年代)
第6章 異業種監督たちの参入(80年代)
第7章 過渡期を越えて、映画はつづく(90年代)
第8章 21世紀の映画の未来は、どっちだ(ゼロ年代)
著者等紹介
野村正昭[ノムラマサアキ]
映画評論家。1954年、山口県出身。東映洋画宣伝室で角川映画や、ジャッキー・チェン主演の香港映画の宣伝に携わったのち、広告代理店勤務を経て、映画評論家に。キネマ旬報ベストテン、毎日映画コンクール、芸術選奨などの選考委員も
宮崎祐治[ミヤザキユウジ]
イラストレーター。1955年、東京都出身。武蔵野美術大学在学中に『キネマ旬報』誌への投稿をきっかけに、映画イラストレーションを発表するように。映像制作会社でCMや番組のディレクターを行う傍ら、映画イラストレーターとしての独自の地位を確立。2016年には日本映画ペンクラブ奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぐうぐう
まさやん80