出版社内容情報
下駄屋が始めたジャズ・レーベル!?
「広告なし、ストリーミングなし、ベスト盤なし。」
そんな破天荒なやり方で、
世界中で愛されるインディ・ジャズ・レーベルを
20 年運営し続けられる理由とは……!?
浪速の新世界、通天閣のお膝元にある老舗下駄屋の四代目店主。
趣味が高じて始めたジャズレーベルが、世界のジャズ・ファンに愛されるまで。
「これからの時代、最大公約数的な商品ってあり得ないと思うんです。
みんながみんな同じ方向を向くことは絶対ないのだから、
こちらを向いてくれる人にだけはきっちり届けなければいけない。
うちにしかない商品を提供し続けなければいけない。」──本文より
澤野由明[サワノ ヨシアキ]
著・文・その他
内容説明
広告なし、ストリーミングなし、ベスト盤なし。聴きたいジャズは自分で作る。下駄屋とレーベル、“二足のワラジ”を続けて20年!世界で認められたインディ・ジャズ・レーベル、その軌跡。
目次
第1章 ハンドメイド・ジャズ 澤野工房(1998‐2007)
第2章 下駄屋がジャズを仕事にするまで(1950‐1980)
第3章 澤野商会の奮闘、ジャズ人たちとの出会い(1980‐1985)
第4章 長く続いた沈没時代(1985‐1998)
第5章 「これ、ええやん」で選ばれるレーベルを目指して
第6章 澤野工房のミュージシャンたち
第7章 コンサートを主催し続ける理由
第8章 「めっちゃ好きやねん、聴いてみる?」で20年(2018‐)
著者等紹介
澤野由明[サワノヨシアキ]
1950年、大阪生まれ。さわの履物店店主、有限会社澤野工房代表。山梨大学工学部卒業後、1973年に大阪・新世界のさわの履物店を継ぐ。趣味のオーディオ、ジャズ好きが高じ、家業の傍ら1980年に日本盤LPの輸出を行う澤野商会を設立。1998年にジャズ・レーベル、澤野工房を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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