プリンス録音術―エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス

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プリンス録音術―エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866470689
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

出版社内容情報



ジェイク・ブラウン[ジェイク ブラウン]
著・文・その他

押野素子[オシノモトコ]
翻訳

内容説明

プリンスのレコーディングに的を絞った唯一の書。本人と関係者の証言からスタジオでのプリンスにせまる。

目次

レコーディング・スタジオに生きた「現代のモーツァルト」
プリンス・ロジャーズ・ネルソンの誕生―音楽一家に生まれて 1958年~1968年
壊れた家庭、傷ついた心―音楽への没入、親友との出会い 1969年~1972年
セントラル高校での日々―自己の形成、モリス・デイとの出会い 1972年~1973年
グランド・セントラル・コーポレーションの躍進―16歳での初レコーディング 1974年~1975年
ムーンサウンド・スタジオ―「スタジオ生活」のはじまり 1976年春
ワーナー・ブラザーズとの契約―自己流で掴んだメジャー・デビュー 1976年~1977年
For You―メジャー・レーベル初のセルフ・プロデュースによるデビュー作 1978年
PRINCE(2nd Album)―女人禁制、夜型、常識外のレコーディング 1979年
Dirty Mind―真に自由なスタジオ・ワークが生んだ最初の傑作 1980年
Controversy―プリンス流ワンマン・バンド録音術の確立 1981年
1999―ザ・レヴォリューションとの出会いで飛躍した創造性 1982年
Purple Rain―バンドの勢いと緻密なスタジオ・ワークが生んだ運命のヒット作 1984年
Around The World In A Day―イメージチェンジを求め実験性と創造性は頂点へ 1985年
Parade―ウェンディ&リサとの蜜月、クレア・フィッシャーとの邂逅 1986年
Sign‘O’The Times―楽園ペイズリー・パークで進化したワンマン・バンド 1987年
The Black Album―スタジオにおける負の感情が生み出した、私的なファンク・アルバム 1987年
Lovesexy―新メンバーとつくりあげたバンドマンとしてのプリンスの真骨頂 1988年
Batman―サンプラーを駆使したプリンス流テクノ(ロジー)・ミュージック 1989年
Graffiti Bridge―過去(ソウル/ファンク)と未来(ヒップホップ)の架け橋に 1990年
Diamonds And Pearls―ベストなメンバーとのジャムから生まれた普遍的なバンド作品 1991年 21章 Love Symbol―革新的という呪縛から逃れ、ソウル/ファンクの王道を行く 1993年
プリンスの音楽が永遠の命を得た日― 2016年4月21日

著者等紹介

ブラウン,ジェイク[ブラウン,ジェイク] [Brown,Jake]
音楽伝記作家。リック・ジェイムズなど、大物アーティスト多数とのコラボレーション本を手がけるほか、ロック・プロデューサーのアンソロジー本『Behind The Boards』など、2001年より43冊の著書を刊行している。2012年には、「歴史的な録音音源の研究」部門でアソシエーション・フォー・レコーデッド・サウンド・コレクションズ賞を受賞した

押野素子[オシノモトコ]
東京都生まれ。青山学院大学政治経済学部卒業。レコード会社勤務を経て、ハワード大学ジャーナリズム学部卒業。ワシントンDC在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆうきなかもと

8
めちゃくちゃ良かった! 河出書房の文藝別冊の評論は、根拠希薄な憶測ばかりでうんざりしたが、これは違う!プリンスの録音を間近で見て、一緒に仕事をしてきた歴代のエンジニアたちの証言が読める。これはドキュメンタリーであり、ノンフィクションだ。プリンスは寝ないとか、食べ物は食べないとか、一日で一曲以上レコーディングしちゃうとか、いくつかの都市伝説は本当だった。驚くのは、4曲分のドラムパートを一気にワンテイクで録音し、その後ベースパートも一気に4曲分録音する話。その他にも超人エピソード満載でした。2019/10/02

tyfk

5
プリンスのドラムに対するセンス、只者じゃないな、といういまさらの気付きから。生い立ちからLoveSymbolまでアルバムごとに、制作に関わったエンジニアへの取材や当時の雑誌での評価などで構成されてる。たいがいなんでも楽器がこなせるプリンスだけど、ドラムの評価もめちゃ高かったのは知らなかった。スタジオ作りの話、使用マイクの情報とか充実してる。ああ、ノイマンとかのマイクほしい。リムドラム、1と2じゃ大違いなんだと、へえーって。2024/09/22

komplex

1
★★★☆☆2019/10/13

ミケ(見切り発車P)

1
プリンスの制作風景を豊富な資料で振り返る。BOSSのギター用エフェクトをギター以外にもかけてたらしいのはビビった。その制作方針はもちろんクオリティには妥協していないとはいえ、かなりスピードを重視しているのが印象的。頭の中にあるものを出すまで落ち着かないのは自分もちょっとわかるが、その質と量はやはり天性のもの。先にも書いたように資料は豊富だが、毎アルバム同じパターンのインタビュー、批評記事抜粋などが出るので後半ちょっと飽きる(資料的価値重視なのかな)2019/02/17

Yoshi

1
プリンスの出したアルバムごとの逸話や録音機材、人との関わり、アルバム制作へのスタンス等が書いてある。 Love Symbolまでですがプリンスの音楽の聞き方が変わるでしょう。 天才という言葉で括る事はできるけど、それでも不十分なほど誰も手に届かない才能を持った人だったと思います。2019/02/14

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