それからの彼女

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866470511
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

出版社内容情報

『彼女のひたむきな12カ月』の続編。五月革命に没頭するゴダールと20歳になったアンヌの結婚生活のゆくえは──本書原作、ミシェル・アザナヴィシウス監督による映画『グッバイ・ゴダール!』が

2018年7/13(金)に日本公開決定!



アンヌ・ヴィアゼムスキーが

ゴダールと過ごした日々を綴った自伝的小説



五月革命に没頭するゴダールと

20歳になったアンヌの結婚生活のゆくえは──



1968年、フランス・パリ。

映画監督ゴダールとアンヌは新しく越してきたアパルトマンで、ともに暮らし始めていた。



五月革命が巻き起こり、学生や知識人によるデモ・ストライキの絶えない毎日の一方、

ベルナルド・ベルトリッチ、フィリップ・ガレル、ビートルズ、ローリング・ストーンズをはじめとする人々との出会いがあった。

幸せを感じつつも、革命に傾倒し商業映画と決別するゴダールに戸惑いを隠せないアンヌ。

二人が別れに至る決定的な出来事が起こるまでの日々が、生き生きと、そしてときにユーモラスに描かれる。



昨年惜しまれつつ亡くなったアンヌ・ヴィアゼムスキーによる、

自伝的小説『彼女のひたむきな12ヵ月』の続編。





『グッバイ・ゴダール!』

7月13日(金)より全国順次公開

主演: ステイシー・マーティン、ルイ・ガレル

監督: ミシェル・アザナヴィシウス

映画公式サイト: http://gaga.ne.jp/goodby-g/

アンヌ・ヴィアゼムスキー[アンヌ ヴィアゼムスキー]
著・文・その他

原正人[ハラ マサト]
翻訳

内容説明

幸せな結婚生活を望む彼女を待ち受けていたのは、激動の五月革命と、社会運動に傾倒していく夫の姿だった―。フランソワ・トリュフォー、フィリップ・ガレル、ベルナルド・ベルトルッチ、ジョン・レノン&ポール・マッカートニー、ミック・ジャガーなど、時代の寵児たちの中でゴダールの妻として過ごした1年を、みずみずしく、時にユーモラスに描いた話題作。

目次

一九六八年五月
うるわしの春
同志を解放しろ!
革命の歌
バリケードの夜
カンヌ映画祭
移動祝祭日
大人たちの五月
ローリング・ストーンズ
六月〔ほか〕

著者等紹介

ヴィアゼムスキー,アンヌ[ヴィアゼムスキー,アンヌ] [Wiazemsky,Anne]
1947年生まれ。ロベール・ブレッソン『バルタザールどこへ行く』(1966)で女優デビュー。ジャン=リュック・ゴダールと親交を深め、『中国女』(1967)0に主演。同年7月にゴダールと結婚するも後に離婚。80年代後半からは小説(主に私小説)を発表し始める。2012年に『彼女のひたむきな12カ月』(DU BOOKS)でサン=シモン賞とデュメニル賞受賞。2017年闘病の末に逝去

原正人[ハラマサト]
1974年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。フランス語圏のマンガ“バンド・デシネ”の翻訳を多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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どんぐり

70
ヌーヴェルバーグを代表する映画監督ゴダールの2番目の妻アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝。『彼女のひたむきな12カ月』の続編で、前作と同様にたいへん興味深い。1968年に起きたフランスの「5月革命」に巻き込まれていく20歳のアンヌと17歳年上のゴダール。この年、ゴダールはトリュフォーとともにカンヌ国際映画祭を中止に追い込んだ。フランスはまさに政治の季節だ。新婚間もないアンヌとゴダールの蜜月も波乱の連続。ゴダールのアンヌに対する嫉妬妄想が尋常ではない。アンヌが撮影ロケで家を長期にあけただけでホテルに押しかけ眠剤2018/08/14

ブラックジャケット

9
ジャン=リュック・ゴダールの二番目の配偶者。モーリアックの孫娘で銀幕デビュー。20歳の時に17歳年上のゴダールと結婚した。時は1968年の五月革命を迎える。ゴダールは商業映画とは決別、政治と映画を結びつけた難解な作品の時代となる。沸騰する時代を背景に、若いアンヌの愛と芸術が密接にゴダールを結びつきながら展開する。自伝的小説だが実名のまま多彩な人物が交錯する。魅力たっぷりの 青春が輝く。ビートルズやストーンズのエピソードもあり、60年代の若いエネルギーの噴出と、熱く過激な政治の季節がみずみずしく綴られる。 2019/07/28

garth

8
映画秘宝2018年9月号にて書評。ヴィアゼムスキーの連続テレビ小説、ついに激動の革命へ。2018/07/13

うさこ

5
ヴィアゼムスキーは、どんな気持ちでゴダールを見ていたのだろうか、むしろ見ないふりをしながら思いは強かったのではないかと読んで思う。 同性の私が読むと、強がっている気持ちが伝わってくる。 よく、本人が言ったからという事で「真実」と決めつける人がいる。「その時」なら完璧かもしれない。しかし身の回りの作家夫人の雑誌での「間違い」や某氏が昔ラジオで言っていたことと歳をとって聞かれて答えていたことの間違いなど知っている。記憶はその人の望む方へ向かうことも逆もあるのだ。 それでも本人の書いたものを読むのは好きだ。2020/09/29

s

4
読みやすく面白く、ゴダールの面倒さが見える。賢く綺麗な女性で、興味が湧きました。2018/07/22

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