ギレルモ・デル・トロのシェイプ・オブ・ウォーター―混沌の時代に贈るおとぎ話

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  • サイズ A4判/ページ数 168p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784866470382
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0074

内容説明

冷戦時代のアメリカ―。政府の極秘研究施設に勤めるイライザ(サリー・ホーキンス)は、幼少時の頃のトラウマから声を出すことができず、女性としての孤独な日々に囚われていた。変わることの無い日常を“それなり”の幸せとともに過す彼女。ところが、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)とともに機密扱いのとある“実験”に気づいたとき、彼女の人生は永遠に変わってしまう―。本書には『シェイプ・オブ・ウォーター』のデザインから撮影に至るまで、フィルムメイキングの全過程の記録が収められている。主要俳優や制作チームのインタビューはもちろん、映画の世界観を創り出すための素晴らしいコンセプトやデザインを豊富に掲載、制作に3年がかけられたという美しきクリーチャーのメイキングや特殊メイクの裏側、映画では語られることのないデル・トロによる登場人物たちの経歴までもが網羅されている。切なくも愛おしい、誰も見たことがない究極のファンタジー・ロマンスの舞台裏を堪能してほしい。

目次

1 THE CHARACTERS(登場人物)(イライザ・エスポジート;ゼルダ・フラー;リチャード・ストリックランド ほか)
2 CREATING THE CREATURE(クリーチャーの創造)(“主役”をデザインする;ダグ・ジョーンズのために;スーツの制作 ほか)
3 THE PRODUCTION(映画美術)(イライザの世界への入り口;オッカムへ潜入せよ;クリーチャーの到着 ほか)

著者等紹介

マッキンタイヤー,ジーナ[マッキンタイヤー,ジーナ] [Mcintyre,Gina]
『ロサンゼルス・タイムズ』紙、『ハリウッド・リポーター』誌や『エンターテインメント・ウィークリー』誌などで映画、テレビ、音楽の記事を手がけるジャーナリスト。イリノイ州リバーサイドで暮らしている

阿部清美[アベキヨミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

出口求

1
映画に感動した方は必見です。何故あの怪人が美しく見えるのか?主人公の周りの人物のヒストリーは?映画のラストはどう撮影した?など全てのマニアックな質問に答えてくれます。特に半魚人のメイクや特殊効果に関してはとても詳しくて、ファンなら嬉しくなること確実です。観ているだけでも幸せな本なので、映画を見たあとは是非ご購入を。2025/03/08

Run Run

0
映画館で観て感動した映画だったので、こういった撮影等のエピソードがふんだんに詰め込まれたアートブックは非常に楽しめた。2018/08/17

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