出版社内容情報
日米通算4,000例以上の手術を執刀、脳神経外科の世界的名医が教える「老いた脳が若返る習慣」
【物忘れがなくなる】【ストレスが減少する】【判断力が高まる】【集中力が続く】【認知症リスクが減る】
脳はいつまでも生まれ変わります。若々しい「最高の脳」は誰にでも手に入るのです。人間の脳神経細胞は加齢によってそこまで大きく減少しません。鍵は神経の脇に出る「神経線維」です。シナプスが育つ生活を送れば、いつまでも若々しい脳を保てます。
内容説明
脳神経外科の世界的名医が教える、老いた脳が若返る習慣。脳はいつまでも生まれ変わります。若々しい「最高の脳」は誰にでも手に入るのです。物忘れがなくなる、ストレスが減少する、判断力が高まる、集中力が続く、認知症リスクが減る。
目次
第1部 知られざる脳 もっとも守られていて、もっとも弱い臓器(人生は脳に現れる;脳が老けるとは?;脳を鍛えるとは?;脳を知る;脳の老化を知る;脳の老化を予防する)
第2部 脳を脅かす病を防ぐ(脳卒中;脳梗塞の予兆;進化する脳梗塞の治療;脳梗塞を予防するために;脳腫瘍)
第3部 脳を育む 脳神経回路の活性化(認知的予備力をつける;脳トレになる運動;利き手とは反対の手を使う;同時に2つのことをおこなう;脳疲労と脳波;極限状況で開発される脳)
著者等紹介
中冨浩文[ナカトミヒロフミ]
杏林大学医学部脳神経外科教授。脳神経外科医。日米通算4000例以上の執刀経験を有する脳と血管の温存・再生・再建を実現させる脳神経外科スペシャリスト。難治で他院では手術不可能と言われる患者さんの多くを救い、脳神経外科学会奨励賞(ガレーヌス賞)を受賞している。2004年、脳卒中学会会員数6000名の中から一人が選ばれる日本心臓財団草野賞を受賞。2016年には最新の工学技術3D computer graphics技術を駆使しておこなう、脳動静脈奇形の手術シミュレーションの開発研究において鈴木二郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。