内容説明
起床4時間後のパフォーマンスが大切。睡眠時間と回復は比例しない。寝る時間はバラバラでもいい…昼の生産性は夜の過ごし方で決まる!一流のビジネスパーソンは“動くための休み方”を熟知している。リラックス&集中力、スピーディな決断力、崩れないメンタル、ストレスに負けない身体。超多忙な毎日でも脳ネットワークを調整してパフォーマンスを発揮する究極の睡眠法。
目次
あらゆる不調は睡眠から表れる
いい睡眠がいい人生をつくる
睡眠という投資
究極の眠る投資(睡眠法;食事;運動;脳の使い方)
著者等紹介
田中奏多[タナカカナタ]
東京TMSクリニック院長。BESLI CLINIC COO。医師・調理師。東京・神田に「働く人の薬に頼らない心のクリニック」ベスリクリニックを2014年共同創設。ベスリクリニックCOO:Chief Operating Officerとして「社会のニーズに合わせた医療サービス」の構築を担当。ハーバード大学TMSコースを修了し、2020年5月東京・恵比寿にTMS治療専門クリニックである東京TMS(Tokyo total Mental Stress Clinic)クリニックを開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろき@巨人の肩
116
人生の投資として「睡眠」を捉える。良質な眠り方に拘るのではなく、よく眠れるように「起きている時間」の過ごし方(食事・運動)を意識する。また安定な睡眠を定着させるには「睡眠時間」より「起床時間」を一定に保つこと、就寝時の「消灯」と起床後の「日光浴」のルーチン化。良い睡眠は「心・脳・身体」のバランスを整える。一方で睡眠不足は「Presenteeism」による生産性低下を招き、人生におけるその影響度は「Absenteeism」による活動停止より大きい。2022/02/23
ムッネニーク
100
17冊目『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』(田中奏多 著、2020年10月、アチーブメント出版) 著者はハーバード大学の教授ではないので、これではタイトル詐欺になるのでは?タイトルは胡散臭いが、内容は割と堅実。良質な睡眠をとることで日中の活動の効率がいかにアップするか、そして良質な睡眠をとるために行うべきことは何か、が著されている。朝食はお味噌汁が最強である。「つみたて投資なように、投資としての睡眠は1日だけでなく、1週間や1ヵ月、1年と長くなればなるほど効果を発揮します。」2022/03/12
おつまみ
48
ビジネスマンは如何にして眠るかがとっても大事なように思う。睡眠負債という言葉があるが、寝不足は目に見えない。2020/10/07
ミライ
42
2020年10月発売の最新の睡眠本。睡眠=投資と捉え、適切な睡眠を続ける事の有用性が語られる。快適な睡眠にするために、朝昼夕方に行いたい投資だったり、快適睡眠に有効な食事法、運動、脳の使い方(マインドフルネス)までさまざまな睡眠投資法が語られる。眠りをサポートするお味噌汁レシピなるものも掲載されていて、手軽に作れそうなので、本書を参考に作ってみようと思った。2020/10/18
yamatoshiuruhashi
38
素直に読める部分が多かった。食事内容、食事時間、入浴方法、その他多岐にわたりヒントがある。ただ、実践は中々難しいな。それでも少しずつは理想に近づけたい。取り敢えず休日の遅起きをやめよう。2021/01/12